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2013年6月8日
Member.6人(植田さん、ひらしまさん、みちほさんご夫妻、トシちゃん、sanae)
天気:晴れ時々曇り
【コ ー ス】
美し森駐車場~(地獄谷)~出合小屋~(引き返す)~
羽衣池(赤岳分岐)~美し森山~美し森駐車場
二週間前は急遽集合だったみちほさんご夫妻と、
今回は前々からお約束の正規の?集合。
隊長のヨッシーさんはお仕事が入り、副隊長の植田さんが
代わって案内してくれることになりました。
もっとも、どちらが隊長か分からないくらい歩かれている方々ですが(^^ゞ
そして以前にもご一緒したことのあるヨッシー隊のひらしまさんもご一緒に、
今回は6人でのお花見ハイキングとなりました。
集合は8時、美し森駐車場。
我等は前夜に出発し、夜中過ぎに到着。
夜中の駐車場は真っ暗でした。
トイレは使用可。和式洋式共にあり、ペーパー付き。
朝起きるとみちほさん達の車を発見。
夜中、我等より早くに着いていたようでした。
「おはようございま~す♪」
(Photo by Mr&Ms.I)
駐車場は観光バスも数台置けるほどの広さがあります。
みなさん早めに到着で8時を待たずに出発。
朝露に濡れたヤマツツジがきれいです。
今回の目的はクモイコザクラですが歩く途中の緑は柔らかく降り注ぎ
足元にはポツポツ山野草。早くもこれは何かと立ち止まること度々。
サンリンソウ・○○スミレ(これは何だったか?)
フモトスミレ・チゴユリ
まずは天然記念物の大ヤマツツジを見に行きました。
昭和10年6月7日に国の指定だというから驚きです。
我らでさえ生まれていませんでした。
戦時をよくぞ無事に乗り切りました。
ということは80年以上はたっているわけです。
6月中旬に大きなツツジを咲かせるそうですが残念ながらまだ蕾でした。
国指定の天然記念物ということで周囲を囲まれ守られていますが
枯れている部分もあって、これで大きな花を咲かせられるのかと思うほど
痛々しい姿でした
あっ、トシちゃんのことではありません・・・が、
老いている姿は身につまされる思いがいたします^^;
周囲には元気のいい木々がいっぱい。
サラサドウダンも開く寸前でした。
マイヅルソウ・タチツボスミレ
シロバナノヘビイチゴ・クルマバソウ
再び林道に戻り、嬉しい水平移動♪
山・花・雑談などしながらの気楽なハイクです。
ズミが満開。一部終わりかけているものもありました。
美し森山分岐で一休み
(Phot by Mr&Ms.I)
一部黒いカバーがされてましたが全部行き届かず
鹿に食べられた跡がまた痛々しい。
ミヤマハコベ・ミヤマハタザオ
ヤマガラシ・ミヤマカラマツ
ズミ
シロバナシモツケ(アイヅシモツケ・カマナシシモツケ)
ズダヤクシュ・エンレイソウ
ミヤマスミレ・ジシバリ
正面に権現岳方面
堰堤に近づくとキバナノコマノツメがあちらこちらに(上段)
イワカガミ・タケシマラン(下段)
高低差は緩やかながら林道から登山道らしくなってきました。
まずは目的の第一ポイントに到着です。
途中の岩肌にもポツポツ咲いていたクモイコザクラが
ここには鉄の隙間にまとまって咲いていました。
(堰堤の工事途中でしょうか?それとも完成?よくわかりませんが)
植田さんが数日前下見に来た時はもう少し咲いていたと言いますが、
これだけ可愛いクモイコザクラが見られれば言うことありません。
せっかくですから高い場所は安物の三脚でズーム
(Photo by Mr&Ms.I)
じっくり時間をかけて楽しみ、さらに先へ進みます。
・・・途中に掲げてある動物のものらしいドクロ
誰が置いたものやら。
かと思うとホッとするミツバツツジ
この先は何度か渡渉がありました。
途中滑りやすかったり、足をポチャッとやってしまったりでチョット緊張。
あぁ、帰りもここを戻るのか・・・と汗;
ようやく出合小屋に到着。
(Photo by Mr&Ms.I)
古いエアリアマップには老朽化、使用不可能と書かれてますが、
高根山岳会によって古いながらも使えるようになってました。
記録ノートも残され、最近のメモもありましたし、
登山者カードボックスも設置されてました。
荷物を置いてさらに少し先へ。
ありました、ありました、クモイコザクラ。。。
コミヤマカタバミ・クワガタソウ
蕾だったフデリンドウ、陽が当たって帰るころには開きました。
出合小屋に戻り、外でお昼休憩
(Photo by Mr&Ms.I)
心得のある人は、ここからさらに天狗尾根をキレット小屋、あるいは赤岳へ向かうようですが、
我らはのんびり休憩して当然同ルートを引き返します。
とはいえまた渡渉。帰りは少しは慣れました(^^ゞ
再びクモイコザクラ♪(写真が被っているかもしれませんが^^;)
(Photo by Mr&Ms.I)
(Photo by Mr&Ms.I)
ズームで権現岳
生け花のような、寄せ植えのような木の根元を見つけて
面白い石♪とみちほさん、ホントに山を楽しんでますね~(^^♪
みちほさんと二人でのんびり最後に歩いていたものだから
皆さんを美し森山分岐でだいぶお待たせしてしまいました。
みんな揃って分岐から美し森山へ。
見上げて、山頂は近いと思っていたら、
1、2キロと書いてあり、意外と距離がありました。
最後にふうふうしましたが、こんな調子で登ってます(^^ゞ
(Photo by Mr&Ms.I)
赤岳分岐に到着。
ここから左へは、牛首を経て赤岳へと向かいますが、
ここは積雪期の時、娘をスキー場に送った後、牛首まで歩いたことがありました。
赤岳までのこのコースは別の機会に登山口まで行きましたが、雨のため登山口で撤退しています。
今となってはきついコースです^^;
今回は羽衣池を周回して美し森山へいきます。
一輪だけ咲いていたクリンソウ
そしてズミ
(Photo by Mr&Ms.I)
座り心地良さそうな木ですが(^O^)
ヒールや革靴、おしゃれ着の観光ツアーのハイキングの人たちと交差しながら進むと
その道沿いにササバギンラン。
ズミのトンネル
ズミの花びらをまとってここにもクリンソウが一輪
美し森山展望台まで来るとレンゲツツジやヤマツツジがたくさん
清泉寮と同じというソフトクリーム、250円が200円だったそうな!
みちほさん、ごちそうさまでした。
ひらしまさんにもいろいろごちそうになりました。
八ヶ岳を眺めて
左から編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳。
赤岳の手前に牛首。
こちらは秩父方面
ツツジを眺めながらの下りに。
(Photo by Mr&Ms.I)
?
ツリバナ
(Photo by Mr&Ms.I)
最後にツツジを楽しんで駐車場へ。
いつもの銭湯で汗を流した後、夜は美味しい鰻屋さんで乾杯(^^)v
ハードな山歩きでなくても心地よい疲れで呑んだら眠くなりそうでしたが
話が盛り上がってお目目パッチリでした(^^)v
途中でお仕事を終えたヨッシーさんも合流。
常と違う背広姿に皆さんのどよめきが!(笑)
明日又よろしくおねがいします♪
つづく
レポ拝見しながらニヤニヤしっぱなしですよ!!
花があって、楽しい仲間がいて何て贅沢な時間だったんでしょうね・・・感激です!
私はこんなに上手にレポ書けないな~(涙)
写真選びもまだなのに、sanaeさん早いよ! 又得意の手抜きレポとまいろうか~(笑)
写真頼みのレポで失礼しています(汗;
戴いた写真いっぱい使わせていただきました。
ありがとうございました。
みちほさん、今回もいろいろとお世話様でした。
充実したお花見で楽しい二日間でしたね~♪
おしゃべりもいつも楽しいし(^^♪
またよろしくです。
レポ楽しみにしています(^^ゞ
山野草の辞典の様な、お花の“おっしょさん”お二人と同行させて頂くのは、仕事を離れて約1年、久し振りのプレッシャーでした。
山行の後、教えて頂いた山野草をネット調べ、日本語名で納得したり、絶滅危惧種が多いのに驚いたりしています。
これから、高山植物が咲き乱れる季節になりますので、固まった頭脳にどれだけ入るか解りませんがしっかり名前記憶してゆきます。
次回もよろしくお願いいたします。
先日はどうもありがとうございました。
渡渉は思ったよりたくさんあって手こずりましたが
頑張って行った甲斐がありました(^^ゞ
やはり自然の場所に咲いているのがいいですね。
こちらこそ教えていただいて感謝、感謝です♪
みなさん心強いお仲間で嬉しいです(^^ゞ
希薄になった頭脳からはこぼれ落ちる方が多いですが
私も頑張りますp(^-^)q
またいろいろ教えてくださいm(__)m