
葦毛湿原にはサギソウが咲くというので
いつかその頃に行ってみたいと思っていたのですが
ちょうど良いタイミングで行く機会に恵まれました。
そして今年は義姉の新盆。。。
家族でお迎え、お見送りをするということで
お盆には行きませんでしたが
せっかくなのでお墓参りに寄りました。

計画ではこの夏、
その義姉と一緒に北アルプスへ行く予定でした。
病気が再発して今年再入院した時、
トシちゃんが元気づけようと計画書を見せ、
「今年はちょっと無理だわ~、また来年だね」と笑っていた姉。

私は自分自身が歩けるかな・・と不安だったのですが^^;
小屋泊でということで楽しみにしていたのに、
思わぬ急逝で叶いませんでした。
姉のいない計画は当然流れました。
兄の家に寄った後、予定通り葦毛湿原へ。
途中、豊橋の市電。
今も走っているのですね。

横浜の市電はもう昭和の時代に無くなりました。
もう40年ちょっと前くらいになるのですが、
豊橋は今なお動いていて、びっくり&感動!
そして葦毛湿原
暑い夏の一日、行く人は少ないだろうと思っていたら
意外にも多かった駐車場の車でした。

あとで聞いた話ではここに置いて、
目の前の山に登っている人だろうということでした。
暑い夏でも朝涼しいうちに登るのだそうな。
下調べが足りなかった・・・残念!
またいつか涼しい日に行きましょう!
義姉がいたら一緒に行くのになぁ・・・
綺麗なトイレもありました。

愛知はトシちゃんの出身地ですが
葦毛湿原にはなかなかいく機会がなく初めてです。

何の木?


なぜかボケボケの私、
それが良かったりして^^;

いろいろ咲くらしい♪

でもさすがに今の時期は少ないのでしょう。

ちょうど監視員の方がいらしたので
いろいろお話を伺ってから湿原へ。
ノリウツギ

その方がとても親切で、周回しながら
いろいろと説明して戴きました。


見たかったサギソウ

もう終盤で少なかったのですが
どうにか間に合いました。

以前は自然に咲く自生のサギソウだったそうですが、
ある時物凄くたくさん咲くようになったそうです。

本来してはいけないことですが、
誰かが種(球根?)を撒いたのではないかと
いうことです。

たまにそんな話を聞きます。
良かれと思ってされているのかも知れないですが、
自然な植生を壊しているということなんですよね。

花は終盤で、離れている場所にポツポツと咲いているのを
望遠で撮っていたので、なかなか思うように撮れませんでした^^;

ちょっと傷んでいましたが、
トリミングではなく、これが一番大きい写真。


ところが、まだ小さい花がいろいろありまして
更に撮るのが一苦労^^;
黄色いのはミミカキグサ

モウセンゴケ

モウセンゴケの花は白いですが、
コチラはトウカイモウセンゴケ、花はピンク色です。
初めて見ました。


こんなに小さい^^;

これはホザキノミミカキグサかヒメミミカキグサ?

ミミカキグサとホザキノミミカキグサ?

とにかく小さくて撮るのが大変でした。
何より監視員の方に教えて戴かなかったら
分からなかったと思います。
ミズギボウシ


シラタマホシクサ


シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)

夏の暑い一日でしたが意外にもサギソウ目当ての方が
けっこう訪れていました。
ここで自由研究している女の子が家族で来てて、
そのインタビューに答えたりして協力(^^ゞ
そんな時代があったことを懐かしく思い出しました(^^ゞ
この後は山梨へ。
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