仕事と生活の授業(続き)

前に作ったホームページは、あまり読まれないようなのでブログで再挑戦です。

41.東京十社巡り その5 最終回 神田明神 亀戸天満宮

2024年03月24日 | 日本神話を読み解く
根津神社の次は神田明神です。

御祭神は
大己貴命(オオナムチノミコト、だいこく様)
少彦名命(スクナヒコナノミコト、えびす様)
平将門命(タイラノマサカドノミコト)

社伝によると、
天平2年(730)に出雲氏族の真神田臣(まかんだおみ)により
東京都千代田区大手町・将門塚周辺に創建されました。

東京十社それぞれの神社で
狛犬が特徴的でした。

特に神田明神では、
漫画的というか、
手塚治虫的な感じです。

最近の作なのか古くからあるものかは分かりません。

神田明神は、
先日訪れた大手町の将門塚から
神田に引っ越してきたのですね。




平将門様は
関東の人々にとっては英雄です。

オオナムチのミコトは、
大国主命のことです。

えびす様とは、誰のことか、いくつか説があるそうです。
イザナミのミコトの子のヒルコ様という説
大国主命の子の事代主命(コトシノヌシのミコト)という説
スクナビコナのミコトという説があるそうです。

神田明神はスクナビコナ=えびす説をとっています。
(大国主命と少彦名命)

(えびす様と大黒様)

少彦名命(スクナビコナのミコト)は、
鯛を釣り上げているえびす様だとすると、
海の神様なんだろうと思います。

海の神様「ワタツミの神」の漢字は色々ありますが、
「少童」と書いても「わたつみ」と読みます。
「少彦名」と「少童」は関係があるのでしょうね。

東京十社巡りの最後は、亀戸天満宮です。

御祭神は神田明神の御祭神である
平将門様に生まれ変わったと言われる
菅原道真様です。

神田明神を夜に出て、
間に合わないかと思いましたが、
ここは24時間営業でした。

スカイツリーがよく見える場所です。

亀戸天満宮の後すぐ隣りの
亀戸香取神社にお参りしました。

平将門を討ち取った藤原秀郷が
戦勝祈願をした神社です。

平将門に生まれ変わったと言われ
自らも藤原氏に追い落された菅原道真と
藤原氏の神社が隣り合っているのが、
日本の文化なんですね。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 40.東京十社巡り その4 根津神社 | トップ | 42.小岩神社 (東京十社巡り 番外... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本神話を読み解く」カテゴリの最新記事