根津神社の次は神田明神です。
御祭神は
大己貴命(オオナムチノミコト、だいこく様)
少彦名命(スクナヒコナノミコト、えびす様)
平将門命(タイラノマサカドノミコト)
社伝によると、
天平2年(730)に出雲氏族の真神田臣(まかんだおみ)により
東京都千代田区大手町・将門塚周辺に創建されました。
東京十社それぞれの神社で
狛犬が特徴的でした。
特に神田明神では、
漫画的というか、
手塚治虫的な感じです。
最近の作なのか古くからあるものかは分かりません。
神田明神は、
先日訪れた大手町の将門塚から
神田に引っ越してきたのですね。
皇居内堀の午後
— chun_myuw (@chun_myuw) December 3, 2023
乾通り散策の後
内堀沿い
東京駅へ帰る途中
将門塚に気が付きました
平将門を討ち取った藤原秀郷が戦勝祈願をした亀戸香取神社に行ったのが昨日
将門塚にあったのは
千年前の英雄へお線香
由緒書きに彼の人徳
深々とお辞儀をして手を合わせる人々
なぜか涙が溢れてきました pic.twitter.com/1fr372k0e1
平将門様は
関東の人々にとっては英雄です。
オオナムチのミコトは、
大国主命のことです。
えびす様とは、誰のことか、いくつか説があるそうです。
イザナミのミコトの子のヒルコ様という説
大国主命の子の事代主命(コトシノヌシのミコト)という説
スクナビコナのミコトという説があるそうです。
神田明神はスクナビコナ=えびす説をとっています。
(大国主命と少彦名命)
(えびす様と大黒様)
(えびす様と大黒様)
少彦名命(スクナビコナのミコト)は、
鯛を釣り上げているえびす様だとすると、
海の神様なんだろうと思います。
海の神様「ワタツミの神」の漢字は色々ありますが、
「少童」と書いても「わたつみ」と読みます。
「少彦名」と「少童」は関係があるのでしょうね。
東京十社巡りの最後は、亀戸天満宮です。
御祭神は神田明神の御祭神である
平将門様に生まれ変わったと言われる
菅原道真様です。
神田明神を夜に出て、
間に合わないかと思いましたが、
ここは24時間営業でした。
スカイツリーがよく見える場所です。
亀戸天満宮の後すぐ隣りの
亀戸香取神社にお参りしました。
平将門を討ち取った藤原秀郷が
戦勝祈願をした神社です。
平将門に生まれ変わったと言われ
自らも藤原氏に追い落された菅原道真と
藤原氏の神社が隣り合っているのが、
日本の文化なんですね。
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