山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌66-vol.6(倉田記)

2017-12-14 23:59:59 | 練習日誌
 何だか毎日のように山形Qブログを書いています・・・。

 本日は、久しぶりのリハーサル日。

 年末でなぁ〜んとなく疲れていましたので、ゆるりと進めます。

 J.S.バッハのフーガの後、F.J.ハイドン Op.42。 

 F.J.ハイドンの全曲演奏企画は、山形Q結成時に継続的に演奏できる作曲家をとの思いで始めました。クァルテットの基礎力を高める役目があると思ったからですが、単純に見えてしまう楽譜を最初の頃、どう演奏して良いか分からずに、あぁ〜でもない!こぉ〜でもない!と試行錯誤していました。バロック棒を使って、ノンヴィヴラートでアプローチしていた時期もあるんですよ昔。(あ〜あ〜暗黒の時代!!)。

 でも自分達の演奏をするという目的を持ちながらまた試行錯誤の長い旅へ。

 私の個人的な意見ですが、第50回の定期演奏会の頃くらいから、ようやくハイドンの音楽はこう作るというのが見え始めて、コンサートのオープニングで弾くのも怖くなくなりつつあります。

 今回のOp.42もだいたいの音楽的方向性はすぐにあたりをつけて、ただいま仕上げ中。

 細かいところまで、段々と迫ってきていますので、きついのはこれからか。

 残りの時間で、M.ラヴェルを一通り。第一楽章2ndVnとVcが音階を奏でて天に召されるようにゆったりと上がります。私の好きなポイントの一つ。今回はメトロノームをかけたり、和音を作ったりじっくり練習しました。

 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま8箇所
コメント
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