山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

ぎゃらり〜山形Q 01

2016-08-31 23:43:36 | 茂木のフィルム
 山形Q写真部の茂木です

 たま〜に、撮影した写真を掲載してみようかと

 今日の一枚はこちら


 真夏の夕日が差し込むコミセンの一室でパチリ

 10年間押し入れで寝かせた期限切れフィルムのザリザリ感がたまりません

 中島さんが難しい顔をしていますが、真夏の西日に顔を焼かれているだけです

 今井さんがうなだれている様に見えますが、背中で西日を防いでいるだけです

 休憩中、のんびりとした平和な時間が流れてゆきます
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山形Q 練習日誌61-vol.6(倉田記)

2016-08-30 23:59:59 | 練習日誌
 変な動きをしている台風10号が東北に近づき、雨足が強くなって来ていましたが、本日も山形Qリハーサル日。

 山形市は、避難所設置などの対策が行われる中で、無事リハーサル開始となりました。

 男三人だけでA.ドヴォルジャークのCypresses Op.(B152)を最初からつらつらと・・・・・。以前からこの歌曲を編曲した弦楽四重奏版をレパートリーにしようと楽譜だけ用意していたのですが、やっと手をつけようと決心したので。どこかで、演奏するかもしれません。

 歯医者で遅れた今井嬢も合流。

 今日もJ.S.BachのFugeから。今日は先にあまり進まずに、第1曲目を洗い直し。だんだん良くなってきていますので、その調子で、さらに詰めましょう。

 前回手をつけていなかったF.シューベルトのD.46の第1楽章から。少しずつ音楽詰め始めています。音が並び始めましたから、ここからが演奏家同士の勝負ですね。

 そしてF.J.ハイドン Op.55-1。ハイドンの中期作品は、特にOp.50〜64あたり・・・・演奏していても聴いていても良い曲が多いです。トストのために書かれている作品は、1stVnにもの凄く負担がかかりますが、アンサンブルとしてもやりがいある作品ばかりです。あとこの曲入れて、全曲演奏完走まで9曲。1曲ずつ名残惜しみながら大切に仕上げてゆきます。

 最後にW.A.モーツァルト Op.581の第1楽章。今まで全面的にゲストの方の音楽によった演奏の仕方を少なからず山形Qは、行ってきました。今回のゲストの川上一道氏とはもうこの曲は3度目なので、そろそろ自分達の音楽(4人の音楽)とソリストの方の音楽を対等に解釈し直そうかと企んでいます。なので、演奏し慣れていても、もう一度洗い直し。

 企みはどんどん大きくなります。今日はこの後、台風が近づくとニュースで言ってましたので、早めに帰宅。途中の橋から見える川はかなりのドロの水かさで、あふれ出ないか心配な箇所もありました。しかし、何事もなく無事帰宅。

 また次回。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま9箇所
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山形Q 練習日誌61-vol.5(倉田記)

2016-08-23 23:59:59 | 練習日誌
 アフィニス音楽祭で、山形の音楽界に刺激をいただいています。

 本日は、アフィニス音楽祭の合同オーケストラのリハサールが無い日。

 勿論!クァルテットでしょう!

 最初にBachの曲の合わせから。この団体のリハーサルは大抵BachのFugeから始まります。他の活動で意図せず付いてしまった不要な癖を排除しながら、団体としての音を確認したり、お互いの呼吸あわせするのに使っています。個人的なことですが、私は高校の時、某進学校に通っていました。授業の前にクラス代表が号令をかけて、しばし黙祷するのが学校の決まりでした。休み時間(とは言っても個人的な勉強〜参考書を開いたり、数式の解き方を友達と話したりして、遊ぶ人はほとんどいないような、今考えると不思議な学校でした)の空気から、先生が教室に入り、授業の集中力を高めるのが目的だったと思います。

 今、我々が長い事、Bachの音楽でリハーサルを始める事の意味は、先ほど書きましたが、具体的に言うと拍々するような音並べの音楽にしないことや、荒れた技術(楽器の響を整えたり、ザラザラしている弓の圧力を少し解放してあげるとか)の調整、Fugeですからパート毎の横の流れ、縦の線の和音の置き所など色々、自分の体と相談しながら演奏して、あくまでリハーサルのオープニングとして使用したいのです。悪い癖の刷り込み、個人の音楽をひけらかしたり、誤魔化したりする時間にはしたくありません。

 Bach(音楽の基礎!!!)のアンサンブルは、響がだんだん良くなってくると、高校の時の黙祷のような静かな時間が流れる気がするんです(気持ちが落ち着くというか)。上記の考えはあくまで個人的な見解ですが、何をやるにも、その意味を考えながらお互い切磋琢磨したいものです。やらされているルーティンでは、全く持って時間の無駄かも・・・・・・。

 長くなってしまいました。

 その後、F.シューベルト D.46とF.J.ハイドン Op.55-1をリハーサル。

 個人の考えや感じ方(感覚)を他人同士で統一してゆく作業は、誠に難しい思います。15年以上やっていてもいつも最初のスタートに戻ってしまう(初歩・基礎にかえる)のは、しょうがないことなのかな。大切にしなくてはなりませんが。

 また次回。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
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山形Q 練習日誌61-vol.4(倉田記)

2016-08-18 23:59:59 | 練習日誌
 短い夏休みも終わり、暑さに負けているわけには参りません。

 本日は、クァルテットの練習日。

 本番の回数だけで言うと、1年で平均20回弱位ですが、クァルテットのメンバーとして活動しているのは70〜80日。

 一回ずつが貴重な時間になります。

 山形市の文翔館で行っている定期演奏会は、今のところ毎年4回、音楽作りの為にその定期演奏会の演目だけを集中して行えたのは、私が一昨年五十肩を患ったときくらいで、大抵の場合、依頼演奏会の演目も一緒に練習してゆかなければなりません。なので、メンバーは何冊もの楽譜をいつも持ち歩いているわけです。客観的に見るとかなり大変なことかも・・・(慣れましたけどね)。

 本日は、W.A.モーツァルトのK.458と佐藤敏直の第1番という曲を最初の時間練習をしました。何度も演奏している曲ですが、じゃ〜前やったように!なんて適当で練習を済ますことは出来ません。以前やった方法は楽譜に書き込みがなければ、ほとんど忘れていて、新鮮な気持ちで楽譜と対峙します。(書き込みがもしあっても、以前とは違う感じ方をするのが当たり前ですからね。人間だもの)。メンバー各々が、もう一度楽譜を読み直して、色んな引き出しをつくって、時間内で何度も演奏してゆきます。

 誰かが作った音楽に、常に乗っていれば摩擦は起きませんが、何も積み上がらないので駄目!!というのが、うちの団体の基本的な考えです。各々が、独自に解釈してきて、自分の演奏に反映させてきて戦わせてゆくのが、理想です。毎回、以前に演奏した時より、より自由に?もしくはよりきっちりと音楽をつくってゆくのが目標です。何度も演奏してゆくうちに、メンバー全員が一つに寄ってゆくはずです。

 その後、W.A.モーツァルトのK.581、F.j.ハイドン Op.55-1、F.シューベルト D.46の第1・3楽章通したところで時間切れ。

 音楽作りはまだまだ進行してゆきます。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
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残暑お見舞い申し上げます。

2016-08-15 23:59:59 | 雑記
  

   残暑お見舞い申し上げます!

                     
                       Yamagata Q 
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山形Q 練習日誌61-vol.3(倉田記)

2016-08-12 23:59:59 | 練習日誌
 本日のオケは、一部の弦楽器奏者以外の弦楽器奏者は、お休み。管打楽器の方々が指導のために一日中、指導をされていたので、申し訳ない気持ち。

 しかし、我々はやる事をやって、休みではなく充実させた方が、一日が価値あるものになりましょう。

 と言うことで、本日もリハーサル日。

 朝晩は、やっと涼しく感じるようになりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いています。車の運転時が一番暑く感じます。頭がボォ〜としないように交通安全。

 本日は、第61回定期演奏会に向けた最初のリハーサル。

 ハイドン Op.55-1、シューベルト D.46を中心に初合わせとなりました。

 一通り通してから軽い打ち合わせをテキパキ行いましたので、17時までのリハーサルも16時頃に解散。山形Qとしては、早くリハーサルが終わるのはとても珍しいことです。それだけ、今回の定期演奏会は、譜面上の技術的困難が少ないのかもしれません。音楽的には何も定まっておらず、これから解釈の段階を踏みます。どんな困難が待ち受けているかは、知るよしもございません。

 少し余裕がある今回の定期演奏会は、自己の音色の種類を増やす事や音程の取り方(ハーモニー)など普段は突き詰められ切れないところまで、一歩でも上にいくチャンスかもしれません。音を並べる事が大変ではないのですから、別のことでステップアップ目指します。
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山形Q 練習日誌61-vol.2(倉田記)

2016-08-09 23:59:59 | 練習日誌
 猛暑といえどお休みと言えば、クァルテットTag!!

 メンバーも疲れがあるだろうに・・・・しかし、こうやって活動してきて、もうすぐ16年!

 習慣になってます。

 練習場に行ったら、カワイイお客様!茂木氏の愛娘が、お父ちゃんと一緒にお弁当を食べていました。お母ちゃんが迎えに来て、さぁ練習開始。

 第61回定期演奏会に向けての練習はなしで、恒例となったL.v.Beethovenのクァルテットの初見大会〜とは言え、今まで現メンバーで演奏してきた曲を片っ端から演奏するのが目的。主な目的は、音楽を大枠でとらえること(音を並べる事ではない!)と他人に分かりやすいリズムの取り方で、演奏する事。間違っても自分の癖を全開にしてはいけないという趣旨でやっています。

 さぁて、Op.59-2から!!と思ったら中期の楽譜を練習したために忘れてきた方が・・・・・・。

 気を取り直して、Op.127からOp.130、133、131、132そして、Op.18-1の第2楽章、Op.18-3の第2楽章でタイムアップ。

 難しいんですよ!分かります!難しいんです!でもね、少しでも良いから普段から食らいつく気概は欲しいなぁと思うわけです。音外したり、間違えるのはお互い様!なので、まずは、曲が止まらないようにさぐらずに大枠で演奏出来る様になりましょう。

 こんな初見大会を今年度からやり始めて3回目。最初は精も根も尽きて家に帰ったものですが、アンサンブルですから頭と耳は疲労感を感じますが、体は慣れてくるものですね。だんだん楽になってきています。継続は力になっているのかな・・・・?

 さて、次回から第61回への練習が始まります。
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北部・夏・コンサート終了。

2016-08-04 23:59:59 | 演奏活動
 猛暑厳しく、明日からの花笠祭りの気分が少しずつ盛り上がっている山形市。

 本日は、恒例になりつつある山形市北部公民館の夏・コンサートでした。

 なんと今年で5回目になるそうです。

 練習で使用させていただいた縁で、始まったコンサートですが毎年、たくさんの方々がお越し下さっています。

 夏休みで、最初はお子様達の為に始まったコンサートですが、年々近所の大人達の方が多くなり、アニメの曲よりは懐かしい曲の方が良いだろうと、これまた年々懐かしい曲が多くなってきました。編曲する方は大変ですが、それもまた良い機会です。

 公民館のスタッフの皆さん、準備から片付けまで本当にありがとうございました。

 またご来場下さった皆様の健康も願いつつ、感謝の気持ちをお伝えしておきます。

 ありがとうございました。

 山形Qは、定期演奏会をはじめ色んな所で演奏していますので、また機会がございましたら、是非ご来場場下さい!!

 (倉田記)
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山形Q 練習日誌61-vol.1(倉田記)

2016-08-03 23:59:59 | 練習日誌
 7/23(土)の第60回定期演奏会にお越し下さった皆様!あらためまして御礼を申し上げます。

 さて、10/30(日)に予定されている第61回定期演奏会に向けて、活動が再開されました。前回の良かった点、反省点メンバー各々持ったと思います。更に良い演奏がお届け出来るように精進して参ります。

 早速、第61回定期演奏会のプログラムを一通り!

 とは行かないのが、最近の山形Q。まずは、練習の冒頭にJ.S.バッハのフーガの技法を頭から演奏して、クァルテットモードに少しずつ入ってゆきます。独立した横の旋律と縦の線の和音、息づかい、相手に分かるリズムで演奏する事がとても難しい曲です。どこかで発表する予定が無い曲ですが、クァルテットメソードとしては、大変勉強になる曲です。
 
 温まったところで、早速第61回定期演奏会のプログラムを一通り!

 とは行かないのが今日のリハーサル。明日の山形市北部公民館での、毎年行っている夏・コンサートのリハーサルをしなくてはなりません。クラシック音楽はL.v.ベートーヴェンのOp.95〜1st mov.・M.ラヴェルのヘ長調弦楽四重奏曲〜2nd mov.など結構シビアな曲をチョイスしました。何度か演奏してきていますが、もう一度色々と洗い直し。こうやってどんどん解釈や理解が深まってゆきます。(と思いたい。)あとは、夏休みなので、軽い内容の曲を選びました。

 じゃ〜残りの時間で第61回定期演奏会のプログラムを一通り!!

 とは行かないのが、今年からの山形Q。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲をリハーサル日(1日か2日)を利用して、過去に演奏した曲を通す練習。目的は、そんなに近々で練習していない曲を、大枠で音楽的に、如何に自分の悪い癖を出さないで演奏出来るか?の練習です。譜面があるOp.59-1を第1楽章から最後まで。難しい所は何度演奏しても難しいし、アンサンブルが乱れるところは少し危ない感じです。

 しかし、以前に苦労した箇所で、何事もなかったように演奏出来ているところも少しあって、それが毎回恒例になったこの練習での成果?レヴェルアップ??だと思いました。

 こんな感じですが・・・・第61回までお付き合い願います。
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