オーケストラでハイドンの「天地創造」を演奏した翌日、貴重な休みの日はクァルテットの音造りに充てられました。
ハイドンを熱心に信奉したとして知られているホフシュテッターの作品から着手。
この作品をハイドン漬けになっていた翌日に演奏すると、確かに、ハイドンを意識したであろう楽想。と同時に、ハイドンの音楽とは異なる質感も覚えます。「ハイドンのセレナーデ」としてよく知られた第二楽章がある一方で、ある楽章には、どちらかというと後に活躍したヨハン・シュトラウスに近しい雰囲気の音楽が書かれていたりもします。
「ハイドンの作品群に紛れ込んでいた曲」として聴くと「なんじゃ、これ」となるかもしれませんが、ホフシュテッターの作品として接しているとなかなか素朴で、二楽章だけでなくすべての楽章を演奏してあげたくなる親しみを感じる作品です。
その後、バルトークの第一楽章をじっくりと打ち合わせ。
調性のある古典民謡に接するように、丁寧に歌うように、大切にアプローチを重ねています。次回以降、残りの楽章もじっくり仕込んでまいります。
次回定期演奏会のチケットを準備中です。
今月中に発売する予定ですので、準備が整い次第お知らせいたします。
ハイドンを熱心に信奉したとして知られているホフシュテッターの作品から着手。
この作品をハイドン漬けになっていた翌日に演奏すると、確かに、ハイドンを意識したであろう楽想。と同時に、ハイドンの音楽とは異なる質感も覚えます。「ハイドンのセレナーデ」としてよく知られた第二楽章がある一方で、ある楽章には、どちらかというと後に活躍したヨハン・シュトラウスに近しい雰囲気の音楽が書かれていたりもします。
「ハイドンの作品群に紛れ込んでいた曲」として聴くと「なんじゃ、これ」となるかもしれませんが、ホフシュテッターの作品として接しているとなかなか素朴で、二楽章だけでなくすべての楽章を演奏してあげたくなる親しみを感じる作品です。
その後、バルトークの第一楽章をじっくりと打ち合わせ。
調性のある古典民謡に接するように、丁寧に歌うように、大切にアプローチを重ねています。次回以降、残りの楽章もじっくり仕込んでまいります。
次回定期演奏会のチケットを準備中です。
今月中に発売する予定ですので、準備が整い次第お知らせいたします。