夏ですか?春とは思えない陽射しのなか、第91回定期。
ご存知の通り、山形Qの定期は基本的に1・4・7・10月に開催しています。しかし、最近は季節がおかしいので、プログラム・ノートにも「風薫る春」などと書かなくて良かった。
ということで、第91回定期、いかがだったでしょうか?久しぶりの文翔館。私たちにとってはやはり慣れ親しんだ会場なので、楽しく演奏しました。
ゲストの山響首席コンサートマスターの犬伏さんのおかげもあって、前半の四重奏曲も、初期の作品ではありますが、充分に楽しめたのではないかと思っています。
後半の五重奏曲は、各所ですでに何回か演奏をしているので、「練れた」ものを聴いていただけたのではないかと思っています。
さて、次回は7月24日。申し訳ありませんが水曜日です。会場は「やまぎん県民ホール」のスタジオ1。真夏なので、きちんと空調のきいた所でお楽しみ頂こうと。…文翔館よりも椅子が軽いとう利点も、この齢になった私たちには大きい。
そこで、ゲストに山響フルートの小松崎さんを迎えて、オペラシリーズ。モーツァルト「フィガロの結婚」のフルート四重奏版を聴いていただきます。
ぜひまた、会場でお目に掛かれればと思います。ありがとうございました!
なお次回第92回定期演奏会までご案内役は茂木が務めてまいります。
https://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/80df6f34e7167e780cd9008cf575d63c
ご来場ありがとうございました!
いつもながらの素敵な演奏会評も、楽しく拝読しました。初期の作品とはいえ、どれも「習作」という範囲をはるかに超えた、堂々たる完成度ですよね。楽しんで頂けたようで嬉しく思います。
次回のモーツァルト・オペラシリーズも、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。
ありがとうございました!