山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌81-vol.5(倉田記)

2021-09-05 23:59:59 | 練習日誌

 日曜日のお昼、家族サービスもそこそこにリハーサル会場に集合。もくもくと練習するメンバー達と一緒の時間を共有する・・・何と贅沢な時間でしょう。

 さて、次の定期演奏会のチラシも出来上がり、チケットも発売にこぎつけました。コロナ渦で、なかなか声楽曲を聴くことが出来ない状況ですが、せめて、オペラのエッセンスだけでも味わいに会場に来て下さい。フルート四重奏版ですが、満足いただけると思います。

 ということで、今日は演目を一通り。次回のリハーサルにはゲストの小松﨑さんのフルートが合流するので、弦楽器だけで出来る事は出来るだけ仕上げておきたいところです。だいぶ曲の順番含め体に入ってきているので、さくさく練習が進みました。

 今日は少し別の話。アンサンブルを行うメンバーの楽器の買い換えなどで、そのメンバーの演奏スタイルも変化してきて、アンサンブルのツボが変わることがあります。もちろん奏者のキャラクターが一番重要ですが、所有している楽器が本来持っている音色もアンサンブルの仕方に変化をもたらす気がします。ということでメンバーの中島所有のAnsaldo Poggi(アンサルド・ポッジ 1893~1984年)の写真。1916年製ですが、この数年楽器の値段が高騰して、なかなか手に入れられなくなっている名器になってしまいました。それだけメンバーの高齢化が進んでいるのでしょうね・・・オケの給料では現在では手に入れるのは不可能ですもの。wwww。芯があり、倍音が鳴る楽器で、とてもアンサンブルしやすいと思います。

 順番にメンバーの所有楽器も今回は紹介して行きましょう。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
   ただいま3箇所

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