多くのお客様に会場までお越しいただき、無事に紺野陽吉作品のふるさと初演を終える事が出来ました。楽譜が発見され、パート譜におこされ、そして演奏会を企画していただき、とても多くの方々に支えられて作品の里帰りが実現した事を、本日の会場で確かめる事ができました。今回、私たち四重奏団もその一端を担えた事に、大きな幸せを感じております。
帰りの車中、ヴァイオリンの中島氏が「弦楽二重奏の自筆譜はきれいに書かれていたけど、弦楽三重奏の自筆譜はそうではなかった。。。」と話しておられました。弦楽三重奏が出征の前日に未完成の状態で清瀬保二に預けられた事からも、大変に急いで楽譜を預ける準備をしたのだろうと想像します。心残りもあった事でしょう。
今回、紺野陽吉の作品が故郷白鷹の地で演奏され、白鷹町の人々の心に彼の音楽が届いた事で、彼の遺志が少しでも果たされればと願っております。
帰りの車中、ヴァイオリンの中島氏が「弦楽二重奏の自筆譜はきれいに書かれていたけど、弦楽三重奏の自筆譜はそうではなかった。。。」と話しておられました。弦楽三重奏が出征の前日に未完成の状態で清瀬保二に預けられた事からも、大変に急いで楽譜を預ける準備をしたのだろうと想像します。心残りもあった事でしょう。
今回、紺野陽吉の作品が故郷白鷹の地で演奏され、白鷹町の人々の心に彼の音楽が届いた事で、彼の遺志が少しでも果たされればと願っております。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます