第86回定期演奏会を無事に終えることができました。
大変寒いなか会場へ足をお運びくださいました皆様ならびに日頃より山形Qを応援してくださるすべての皆様に、心より深く深く感謝申し上げます。
初めましてのフィアラ、同じく初めましてのヴァンハル、そしてベートーヴェンの意志と情熱の現れとも言われるハ短調で書かれた弦楽三重奏曲。
未知の作品を二曲含むプログラムでもあり、当初、どの様に聴いていただこうかと思慮しましたが、時代の重なる作曲家たちであったことと、それぞれの作曲家のライフスタイルに大きな違いがあったこと、そうした部分から各作品の個性を捉えていただけたと思います。
終演後、何人ものお客様から「良かった」とお声がけを賜ったこともあり、安堵したした次第です。
次回、4月の定期演奏会では、今回演奏したベートーヴェンの弦楽三重奏の後につづく時期に書かれました弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 作品18−4を演奏する予定です。
久しぶりの弦楽四重奏での演奏会、ぜひ多くの皆様に楽しんでいただけたらと思っております。
次回の定期演奏会第87回(4/30)まで、ブログは倉田が担当します。
体調の方も、なんとか演奏会に行ける状態に戻ってきたようですので、こんどは「フィガロ」にも「ボエーム」にも出かけられそうです。健康が一番ですね。良い演奏会になりますように、皆様もご自愛ください。
https://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/19921eb8b38dcd0e9dc86190b0ba098a
いつもご来場を賜りありがとうございます。
今回の演目は、私たちにとっても、普段よく演奏しているモーツァルトやベートーヴェンと同時代に暮らした作曲家たちの作品を知る良い機会となりました。
これからも色々な作曲家の残した作品とこうした出会いがあることを想うと、室内楽活動の愉しみが尽きることがございません。
今後も新旧・有名無名の作品を織り交ぜてお届けしてゆけたらと思っております。
また引き続き定期演奏会へお越しいただけましたら至極幸いでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
以前narkejp様のブログを拝見しておりましたもので、今回会場でお姿を拝見し、ご体調が良くなられましたご様子に、とても嬉しく思い安堵いたしました。
本日より山形も大変な寒波に覆われる予報でございますので、どうか十二分にご自愛いただきお過ごしください。