葉室麟の『おもかげ橋』を読んだ。剣は一流だが道場には閑古鳥の鳴く弥市、武士の身分を捨て商家に婿入りした喜平次の2人が主役。十数年前に故郷を追われ江戸で暮らす2人のもとに初恋の女がのがれてくる。美貌のこの女をめぐる2人のはかない思い、おもかげ橋の周辺で交錯する。ままならない人生を描いて、なかなか読ませる作品である。
5月5日。おはようがんす。今日は子供の日。「だれの子どもも殺させない」、戦争法に反対するママの会のアピールである。孫の世代が戦争に行くような事態は絶対に許さない。
今朝は、コシアブラの酢味噌和えが出た。タラボ(タラの芽)は酢味噌和えやクルミ和えにしても美味しいが、コシアブラは少し香りが強すぎる気がする。もちろん好き好きであろうが、これは私の意見。
今日、丹沢に向けて出発。次の投稿は8日になる予定。山行きの報告をあげる。