葉室麟の『千鳥舞う』を読んだ。この物語は女絵師・春香が「博多八景」を描く依頼を受けてその作業をすすめる過程を描くのだが、春香がかつて妻子ある狩野門の絵師・杉岡外記と不義密通をおかしそれが公になり、師から破門されたいきさつがある。女絵師の苦悩を描きながら、人を待ち続ける姿を描く。葉室麟の芸術関係の人物を描く本には時折出会うが、なかなか難しい。
5月29日。おはようがんす。ここのところ毎日、田んぼの中を這いまわっている。まだ補植の完了していない田が2枚残っているからだ。早く終わって、除草剤を散布を散布しないとならない。今は初中期一発除草剤というのがあって、かなり効果があるのだが、遅れて発芽する雑草もあるので対応が必要になるので厄介だ。
今朝はアキタフキの煮物が出た。これはいただきものである。コオナゴとチクワを入れて煮込んである。ニラ入り卵焼き、銀ザケの切り身、コマツナの辛し和え、サラダに漬物で朝食。