山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『軍鶏侍』=野口卓著

2016-05-09 12:54:13 | 読書

野口卓の『軍鶏侍』を読んだ。野口卓については『遊び奉行』を読んで、これは面白いと感じた。その時、『軍鶏侍』という本を書いているらしいことを知ったが、本がなかなか手に入らなかった。先日、八戸の古書店に並んでいたので購入し、さっそく読んでみた。『軍鶏侍』といっても本人が軍鶏のようだというのではなく、若くして隠居し軍鶏の飼育に専念している侍という意味なようだ。実は藩は隠居の身で自由にさせているのは、いざという時の切り札の意味がある。『遊び奉行』の姉妹作のようなものだろうか。続きに期待。


丹沢縦走をはたす

2016-05-09 07:02:53 | 山行き

5月6日から7日の1泊2日で丹沢の主稜線の縦走を実現した。山クジラ夫妻は5日の新幹線で出発し、小田急線で渋沢まで行き、大倉で「滝沢園」に泊り、6日、5時から歩きだして、まず塔の岳に登る(トップ写真は塔の岳山頂)。昼食を済ませて、いったん下り今度は丹沢山に。丹沢山山頂には「日本百名山」の表示があったが、この山の最高峰はここではない。この日はさらに進んで、蛭が岳までいくのだが、天候が悪くなってきたので雨装備をする。蛭が岳の小屋には4時少し過ぎて到着。早速宿泊の手続きをする。この日の蛭が岳山荘の泊りは8人だけ。5時30分には夕食、午後8時消灯だが風が強く熟睡できない。7日は午前4時から出発の準備、朝食は5時ということだったが、少し早く始まった。私たちは予定を早めて5時30分に出発したが、ちょっと疲労が激しく予定通りには進まない。それでも11時過ぎに檜洞丸に着く。青ケ岳山荘でカップ麺を1つ買ってわけあって食べ、お弁当にする。檜洞丸山頂で記念写真を写して下山を開始するが、山クジラ♂の脚が「膝が笑う」状態になって必要以上に時間がかかり、何とか5時少し前に西丹沢自然学校前に到着。新松田行きのバスに間に合った。新松田から小田急線で新宿、新宿から市ケ谷にでて予約しておいたホテルにチェックイン。長女夫妻が歓迎の宴を開いてくれた。7日の9時の新幹線で岩手に戻ったが、筋肉痛がひどくすべての駅でエレベーターかエスカレータを利用する羽目になった。やはり体力の衰えを感じざるをえなかった。


今日の朝食(5月9日)ブリのナベ照り焼き

2016-05-09 06:56:36 | グルメ

5月9日。おはようがんす。丹沢への旅を終わって、昨日帰宅した。激しい筋肉痛に襲われ、駅での乗り降りにエレベーターを使うはめになったが、とにかく無事に帰宅。今日は痛む足を引きずって田んぼの作業を始める。あと10日余りで田植えまでこぎつけなければならないからだ。

ようやく元の食生活に戻った。メインはブリのナベ照り焼き、これにコマツナのツナ和え、出来合いの竹の子の土佐煮、ベーコンとアスパラのソテー、サラダ、漬物で食事。やはり家の定番メニューが一番だ。