新しい作家の作品にとりついた。作者は藤井邦夫である。1946年北海道旭川生まれで、テレビドラマの脚本家、監督をへて、2002年に作家デビュー。以後時代小説で数々のシリーズを手掛けるとある。読んだのは「柳橋の弥平次捕物噺」シリーズの1、『影法師』である。第1話『影法師』、第2話『藪入り』、第3話『大八車』、第4話『猫ばば』の4つの独立した話で構成されている典型的な捕物帳だ。柳橋で船宿「笹舟」を連れ合いに営ませ、奉行所から十手をあずかるのが弥平次親分で、どうやら人情味のあつい正義の人らしい。この手の捕物帳は安心して読めるので良い。しばらくはこのシリーズを読もうと思う。
5月18日。おはようがんす。昨日で1回目の代掻きを終えた。若干高いところを直し、畔をぬってから仕上げの代掻きをして田植えになる。以前はなかなか凹凸が克服できなかったが、代掻きを本格的にはじめて10年近く、やはりだいぶ上手になったと自画自賛。
今朝は季節外れのサンマ、冷凍物を塩焼きにした。ナスの素揚げに味噌を添えたものなどで朝食。今日は午前中会議があるので弁当はもたない。午後からは田んぼの畔の草刈りをしようと思う。