☆☆☆ 体外記憶装置 ☆☆☆

所感は独善的ですので予めご容赦願います(yamanozosan→yam+Z) (nexmail)

江別市 【江別セラミックアートセンター】2010年7年

2010年07月09日 | 北海道
■このセラミックアートセンターは、野幌駅からバスで10分程度の運動公園の近くにあります。緑豊かな野幌原始林に隣接しこの地域の特産であったレンガ製造の歴史などを鑑賞する展示室、創作の場としての工房などや企画展示などが開かれています。















今は少なくなりましたが、北海道各地にレンガを建材にした有名な建物群があります。今では近代化遺産として紹介されています。








■今回は丁度「終戦65年企画 代用品が生み出された時」が開かれていました。残念ながら来館者は数人程度です。北海道テレビの取材の方々が展示品の紹介ビデオの撮影中です。

案内には「満州事変に始まる長い戦争の時期には軍需物資の民需使用が制限され、所謂「代用品」の開発が奨励された。特に1938年からは金属使用制限が強化され、同年8月に開催された商工省主催の「代用品博覧会」には多種多様な代用品とともに、金属代用品としての陶磁器製品が出品され脚光を浴びることとなった。本展では、様々な陶磁器による代用品を展示することによって、当時の時代背景や陶磁器産業の様子を紹介し、終戦65年を節目として改めて戦時下のやきものと人々の生活との関わりについて理解を深めようとするもの」とあります。
















■このセンターの姉妹館に「江別市郷土資料館」があります。この石狩川一帯には、北海道江別古墳群があり現在でも一部は見ることもできます。


旧ヒダ工場
野幌駅の近くにあります。
残念ながら時間がなくて訪問することができませんでしたが、機会があれば行きたいレンガ工場です。
案内には「江別市には、明治24年にれんがの製造が始まって以来、110年以上もの窯業の歴史があります。この歴史は、江別市(特に野幌地区)の産業として市民の生活を支えつつ、文化的にも大きな影響を与えてきました。江別市を紹介する上で、窯業の歴史は重要な要素のひとつです。
  しかし、歴史的なれんが建造物は、時代の流れとともに少しずつ姿を消して行くのも現実です。旧ヒダ工場は、平成10年に自主廃業した窯業会社「株式会社ヒダ」の工場跡です」とあります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。