北海道 [函館市・北方民族資料館] 2015年4月

少々、所用があり函館に来ました。
ホテルは以前利用した「湯の川温泉」です。
北海道にしては、少々早めに桜が咲きました。
函館・五稜郭公園の桜は満開でした。

■函館は小さな町ですから、数回ここを訪れているので今や目立った観光場所は見尽くしてしまう感じです。
とは申せ、ゆっくりとジモティの眼で見ると沢山の素晴らしいものがあります。

今回は、駅から市電で2-3個目の停留所の目の前にある「北方民族資料館」を見に行きます。







小生が、説明するよりは当館のホームページにリンクしましたのでゆっくりどうぞ。

一言付け加えさせてもらえれば、
日本には旧来からいくつかの民族が住んでいます。(彼らの否やに係らずですが…)
ご存じの「琉球民族」「アイヌ民族」極少なく在住していない「アリューシャ族」その他です。

北方民族は気候・風土からして北海道を含む世界の地域に原住していますが、大半が他の多数派民族の犠牲になっています。

この資料館は函館駅から近いし、この近辺には「」などの名勝もありますが、この資料館に入館するかたはとても少ないです。二時間見学していましたが、3～5人しか出会いません。

この館の学芸員の方でしょうか? 私の様に遠くから来た人が珍しいようで、とても詳しく説明をしていただけました。
アイヌの人々も頑張って、民族の存在価値を高める活動をしていると力説されていました。

確かに、琉球民族が耳目を集めているのに比べてアイヌ民族は少し自己主張が少ない様ですと、言うと「それは、アメリカ軍の基地があるからですよ…」と。。。













■その北方民族資料館のすぐ近くの興味深い建物です。