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北海道 「札幌・小樽・余市散策」 2011年9月

2011年09月29日 | 北海道
半年ぶりの北海道です。
真駒内公園近くのリゾートホテルに宿をとり、ここを拠点に「札幌市内、小樽、余市」と出かけることにしました。


■札幌市内散策
・大通り公園の夜はとても風が冷たいです。すでに秋となっています。
市街地の大通りには秋空に映える「ななかまど」の樹木が早くもクリスマスのような雰囲気があります。






・埋蔵文化財センター
 ここには縄文時代の土器が少数ですが常設陳列されています。
 他にも江別市にも同様な常設展示がされている郷土資料館もあります。






・大通り公園際にアイヌ協会の展示施設があります。
小学生のときから、アイヌについて概略の知識は教えられてきましたが、その実態を(日本民族との係わり合いを)考えたことはまったくありません。
頭の弱い政治家の先生が「日本は単一民族」と言って嘲笑されたのも、攻める訳にはいかない日本国民の鈍感さを小生も持っていることを痛感しました。







・中央卸売市場です。札幌では有名な市場の一つです。
 他に二条市場もあります。どちらも観光客目当ての市場です。
 二条市場は「桑園」駅から徒歩で行けますが、途中はさすがにホンマモンの市場と感じる倉庫群や
 企業が沢山ならんで居ます。そこを抜けて「観光客用の?市場」となります。








・札幌の温泉といえば「定山渓」です。今回はその近くの「豊平峡温泉」にバスで向かいます。
小さな一軒家の温泉ですがなぜかカレーが有名で市内からわざわざカレーを食べに来る客も多いそうな。 
木漏れ陽?と秋雨がサラサラと降る中の露天風呂につかり山並みをみています。極楽です。













■札幌駅のバスターミナルからバスで小樽に向かいます。
・小樽は何度か訪れています。真冬の雪で覆われたとても寒い日に、ストーブを背にしてカウンターで寿司を食べた記憶があります。他日もなぜか寒い日でした。すし屋横丁で人気の無い寿司屋で無愛想な主人の握る寿司をモクモクと食べたこともあります。

以前にももれず、今日もなぜかトテモ寒いです。
その寿司屋横丁近くの路地の風景です。


・小樽運河沿いはこの小さな小樽の町の人気スポットです。観光客で混んでいます。
以前に比べて、随分と綺麗な運河や敷石通になりました。








・小樽の駅脇にある「三角市場」はいまも健在です。この小樽には徒歩圏内に10近く市場があります。






■余市
・以前に訪れた時に印象がとても良かった場所が「ニッカ余市工場」です。
 今回もほとんどこの工場は変化がありません。もっともスーベニアショップの土産品の種類が随分と変わったようです。
夕刻の閉館間近の時間帯だったので駆け足で園内を廻ることになりました。














■今回の旅行で見つけた郷土産物です。新旧こもごもです。



べこ餅は色々な形状や色彩で土地土地で沢山の種類が出ています。
砂糖と白玉粉による和菓子で北海道から東北地方にかけて端午の節句に食べられているそうで、昔からの家庭餅です。 もち米とうるち米などを使った「くじら餅」や「ほとくれ餅」なぞも同様の古くからある餅菓子です。


月寒アンパンはとても有名だそうです。細長い形状です。


味噌パンです。これも日本各地に点在する昔ながら懐かしいバンです。中央卸売市場で購入しました。


新千歳空港には新しく「万葉の湯」や「ラーメン横丁」などの施設がオープンしました。
下は「海老ラーメン」です。海老殻のフレーク状の揚げ玉が香ばしいです。


【参考資料】
※札幌市埋蔵文化財センター 
※札幌市中央卸売市場 JR「桑園駅」から徒歩約10分。地下鉄東西線「二十四軒駅」から徒歩約6分。
※札幌二条市場 地下鉄南北線・東西線・東豊線各「大通駅」下車徒歩 5分 地下鉄東西線「バスセンター前駅」下車徒歩 5分
※北海道立アイヌ総合センター 
※北海道アイヌ協会 

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