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石川県金沢市 【市内散策 2007年11月】 …追記

2008年10月02日 | 中部地方
(注)このBLOGは以前のBLOGから転記しています。よって、内容は当時のままですから現在は色々と変遷もございましょう。予めご容赦ください。

■ズワイガニの解禁となった11月に恒例の金沢市を訪問しました。もちろん、カニを味わうためです。その近江町市場はカニや海鮮、野菜などを買い物する観光客と地元の方で大変な混雑です。 

■文真堂は、その近江町市場を脇に出た、尾張町の通りにありました。
中国を中心にした骨董やその他の美術品を扱っている店ですが、建物からするとまだ開店して年月が経っていないように感じます。
我々の訪問に、店主がわざわざとお店を開けていただけました。店内は素晴らしい品物で一杯です。特に目を引いたのがこの仏像です。
ご主人から撮影の許可をいただき撮影しましたが、どうも旨く撮れません。
この仏像の魅力をどうしても写真で現すことができません。(写真が嫌いなのかも知れません)
因みに、お値段は○○○万円ですが…。












(参)文真堂 金沢市尾張町2丁目11ー28 電話:076-264-1836
営業:9:00~18:00 定休日:日/祝日
(参)サイト「金沢オミセライブラリー」

■尾張町の裏通りにある提灯屋さんです。夕闇のなかで店内にある提灯がとても幻想的です。




■尾張町の通りにあるお店色々です






■繁華街の中央の香林坊から裏通りの木倉町を入ったところにある「乙女寿司」です。
わかりにく場所にある小さな店ですが、なかなか気持ちのよい美味しい店でした。

(参)鮨処 乙女寿司 金沢市木倉町4-10 076-231-7447

■乙女寿司を出るとそこから1分のところにある飲み屋横丁です。随分と昔からある横丁のようです。間口一軒の店が数十軒二列に並んでいます。いくつかの店の中から楽しそうな笑い声が聞こえてきます。入るにはチョット勇気がいります。今回は「乙女寿司」で食事をしたのでこの横丁は諦めました。?


■駅から歩くと武蔵ケ辻にある近江町市場に到着する手前に、総延長330メートル余の横安江町商店街があります。この商店街には金沢に来るたびになぜか訪れる街のひとつです。
この商店街は300年前に浄土真宗大谷派金沢別院の門前町として、古着屋などが軒を並べて商売したのが初めと言われています。
この商店街中程にある「島田菓子舗」です。 なんだかめずらしい「くじら餅」を見つけました。隣にならんでいた五つ揃えの「五色もち(生菓子)」は婚礼の時に頂くものらしいです。でもいつもバラで売っているところが横丁の菓子屋さんらしいくいいではありませんかねぇ…。
この菓子の由縁は、前田利常に徳川2代将軍秀忠の娘が金沢へ輿入れの際に加賀の菓子職人に作らせた金沢だけの菓子のそうです。このように五色菓子で「日,月,海,山,里」をあらわしたそうです。
金沢は京都と並んで和菓子は有名ですが、この店は地元の人が普段に食べるためのものでしょう。くじら餅も「そろそろ季節が過ぎている」といいます。多分暑気払いの為の菓子なのでしょうか? 
因みに、くじら餅は日本の各地で同じような名の菓子があります。山形・青森・その他色々と形や色も違いますし恐らく由縁も違うのかもしれません。








この五色生菓子は、大手の菓子屋さんが駅中で売っていたものですが、サンプルだそうです。

■金沢でも有名な高級料亭の一つが、金城樓があるがこのすぐとなりに姉妹店茶寮かりん庵があります。ここは食事をするには丁度よい店です。静かですし料理もまずまずです。 隣の本館も一度行きたいですねぇ。




(参)石川県金沢市橋場町2-23  076-224-2467 営業時間 17:00~21:00
ランチ 11:00~14:30 定休:火曜日 予算6,000円~ ランチ3,500円~

(参)サイト金城楼

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