山崎裕二 活動誌 ブログ版

日々の活動の様子を綴っています。

教育福祉委員会がありました

2024-12-13 16:45:00 | 教育福祉常任委員会

 本日9時から、延会となっていた教育福祉常任委員会を再開し、請願について、紹介議員による説明のあと、検討や質疑、意見表明や確認などを行いました。

 具体的には、

 ・学校給食費の無償化に関する請願書(PDF)

をとりあげました。

 委員会採決の結果、請願は採択に賛成はなしで不採択となりましたが、今後、改めて協議を進め、国に対して、意見書の提出を行っていくこと、町に対して、重点支援地方交付金(PDF)を財源とし、期間限定で、学校給食費の支援を求めていくことで一致しました。

【追記】

 facebookに篠塚前議員から、コメントがあり、以下のコメントを返しています。

 学校給食費の無償化は全国の自治体で進んでいますが、京丹波町議会の委員会で、学校給食費の無償化に関する請願が、委員会採決で賛成委員無しで不採択になったのは意外です‼️ 国に対して、意見書の提出を決議したのであれば、請願採択が妥当ではないですか? どの様な議論がされたのか、また、いわゆる党利党略のような論理で不採択になったのではないか、知りたいです。

 町でも、令和7年度から給食費の無償化を…が、メインの請願内容だったのですが、令和7年度当初からは無理と考える委員が大勢をしめ、不採択となりました(私はたとえ令和8年3月から開始でも、令和7年度ではあると述べました)。なお、議案でいうところの修正案に相当する趣旨採択の採決はありませんでした。私としては趣旨採択したつもりで、意見書はもちろん(すでに令和5年3月議会で提出済ですが、改めて)、当面、期間限定にはなりますが、重点支援地方交付金を財源とした町民の対象者(特別支援学校を含む町内外の小・中学校に通う児童生徒)の学校給食費(就学援助や特別支援教育奨励費などで、すでに支給となっている方以外の)無償化に注力していきたいと考えており、その点を提案して締めくくりました。閉会後早々に、文書質問での提案で構えていましたが、委員会として取り組むことになりましたので、そちらでとりまとめていきます。

 山﨑議員の考え方はよく分かりました。請願採択が無償化の第一歩ですから、超少子化が進む本町では、子育て支援策はどの施策より優先して取り組むべきと考えますので、引き続きの取り組みと進展を期待しています。


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