炎に魅せられて

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美しくない日もあった美ヶ原(前編)

2010年02月12日 15時24分47秒 | 登山・ハイキング
2月11日、長野自動車道の姨捨SAにて車中泊していたのだが、

寒さを感じなかったせいか、快適に眠ってしまい、

朝起きたのは7時30分・・・。


これから山行しよーとしている登山者としてはあまりにも遅い起床ではないか・・・

と、我ながら思う・・・


私一人で、同行する相手がいなかったということもあり、

眠かったということも手伝い、

それほどの難所もないだろーと、気が緩んでいたんだと思う・・・


SAではすでにスナックコーナーがオープンしていたので、

そこで朝食を済ませることにした


写真で見る中華丼が美味しそうだったから、中華丼を注文。

届いた中華丼は、ご飯が見えないほどの具だくさん・・・

とは裏腹に、ご飯がいっぱい見える

肉が一切れも入ってなかったし、ウズラの卵もない・・・



ぼやきながら姨捨SAを出発した。

そして松本市内に入ってから、コンビニにて山行途中で食べる予定の昼食等を購入。

「三城(さんじろ)いこいの広場」駐車場に車を置いて、出発したのが、9時40分・・・。




のんびりしたものだ・・・


肝心の天気は、予想通り曇り

期待していた景色を拝めないだろうし、ダイヤモンドダストも見れないだろう。


と期待できないのも、急いで登らなかった要因の一つであった・・・



今回予定していたルートは、

ダテ河原ルート(地図では王ヶ頭登山道と記されている)をそのまま登り、

山頂直下にて、王ヶ鼻に左折し、王ケ鼻から王ケ頭へ向かい、

そこから塩くれ場へ行き、時間が許せば、美しの塔や山本小屋まで足を伸ばして塩くれ場に戻り、

百曲ルートを下り、三城いこいの広場に戻る予定であった・・・。




が、しか~し

予定は未定・・・


ダテ河原のルート状況を綴っておきましょう。

登山口(王ヶ頭まで3.1k)を9時44分出発。





しばらくは針葉樹林の中を歩き、勾配はそこそこ・・・。




しばらく歩き舗装されていない車道に出くわす。10時13分。

王ヶ頭まで2.0kの道標があり、しばし休憩



10時25分出発。

その車道を8分歩く。



王ヶ頭まで1.6kの道標に到着。




ここからは急勾配となる。


10分ほど登ったところに、無人小屋があった。




鍵はかかっておらず、

入口付近は、靴を履いたまま休めるベンチとテーブルがあり、

奥に広いフローリングの部屋があった。



その部屋の奥には、神様が祭られていた。

ここは神社なのか、それとも山小屋なのか?

私が見る地図が古くてこの建物は載っていない・・・。

ついでに5分休憩。


このあたりから、ルート上の氷が大きく、滑りやすい個所が増える。





下りなら完全にアイゼンが必要だ・・・。

11時22分、王ヶ頭まで0.5kの道標へ到着。




オオシラビソの樹林帯から脱出し、展望もよい場所なのであろう・・・。

ガスに覆われて見えないが・・・。


この道標から左に王ヶ鼻へ通じる道がある。

本来ここから王ヶ鼻へ向かう予定であった。

が、足跡が全くなく、このガスの中、

まだ1.9kも歩くかなければならないといううんざり感があり、王ヶ頭へ向かうことにした。


雪が深くなり、ボソボソと足が埋まり歩きにくい。

11時37分、王ヶ頭まで0.2kの道標。






ここでかんじきを装着して歩くことにした。


樹林から抜け出した分、横風がもろにあたり、顔が痛い

そろそろ建物が見えるはずだが・・・。




後編に続く・・・








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