炎に魅せられて

丸山俊夫があなたの薪ストーブライフを応援します。

蝶ヶ岳&常念岳

2011年07月24日 18時20分26秒 | 登山・ハイキング
7月17日と18日、

蝶ヶ岳(標高2,677m)と常念岳(標高2,857m)を縦走してきました。

同行したメンバーは、

安曇野在住の木偶さん。

そして、後ほど遅れてnariさんがやってくることになっている。



連休のお陰で、三股の駐車場は既に満車状態。

おそらく前日から訪れている登山者達の車であろう。

そして、駐車場手前の道路上にずらっと駐車されており、

私たちも置けそうなところを探して道路の隅に駐車する。

仕度を終えて、7時25分、やっと駐車場をスタートした。

このルートは、オオシラビソやコメツガなどの鬱蒼としたルートがずっと続いている。

景色は何も見えず・・・。

おまけにガスもかかっている。


しかし、すれ違う人たちは皆言う。

「山頂は晴れてますよ

信じがたい気がするのだが、その情報は確かだった。


地元在住の木偶さんは言う。

山の中腹に雲がかかり、

安曇野や松本市内から、この蝶ヶ岳や常念岳が見えないことが良くあるとのこと。





確かに山頂20分手前の大滝山分岐に来てようやく晴れあがった。


14時過ぎ、やっと山頂にたどり着く。




1時間ほど前にnariさんからのメールが送られていたことがわかった。

13時過ぎに登山口を出発したようだ。

彼のことだ。

早く到着するんだろうなぁ・・・。



一応山頂にてお決まりのポーズ



おどけるお百姓さん風







nariさんが、16時頃到着した。

僅か3時間である。

私たちは6時間もかけてチンタラ歩いてきたのに・・・。


しかも彼は、小布施にてハーフマラソンに参加していたために遅れて来たのだ。

マラソンの疲れはどこにあるのか?

つーか、疲れなんか無いんだわ。

んで、この蝶ヶ岳も走って登ってるんだろうし。




さてさて、テン場に戻って飲みましょうか

木偶さんの特性アナゴチラシ寿司なども頂き、

満腹になったところで、いきなり眠くなっちまった・・・






翌朝4時20分起床

深夜からの強風のお陰か、温度計は12℃を差している。

寒いわけだ。

しかし、雨が降っているわけではない。


期待通りの雲海とご来光の共演だ

けっこう感激



槍や穂高がピンク色に映る。




再び木偶さんが腕をふるって作った豪華な朝食ゆっくり食べて、


6時50分頃の出発となった。

さぁ、今日も頑張って歩くどー

ニッコウキスゲもかなり盛りであった。






相変わらずnariさんの足は早い




歩いた道を振り返る。




11時42分常念岳山頂に到着




蝶ヶ岳から5時間もかかっちまった

山頂でのんびり昼食をとり、

40分ほど滞在してから下山を始めた。

常念乗越のあたりに、ようやくチングルマと出会う。

花が盛りのチングルマと花が終わったチングルマ
 


常念岳を振り返る



凄い量の大岩を積み上げたような場所を歩くため、けっこう歩きにくい。




本日歩いてきた蝶ヶ岳方面を望む。



16時20分、三股登山口に到着しました。




近くにあった温泉施設ほりでーゆーはけっこう大きな施設だった。






引き続き、シェフ同行で美味しい登山も御覧ください。


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