今日は仕事が午前あがりだったので、昼にちょいと栃尾まで蕎麦を食べに出かけました。以前にもこのブログで紹介したことのあるこのお店です。
「栃尾秋葉門前商工プラザ・とちパル」。実はここで、こんな展示会が開催されているとの情報を得ていたんですよ。
はい、これ。「〜懐かしい街並み〜昭和レトロな栃尾の暮らし展」です。この展示の開催がこの土日で終了(26日まで)ということなので、「ぜひ見ておきたいな」って気持ちがあったんですよね。こういう昭和な企画、ボクらの心の琴線に響きます。
はい。まずは手打ち蕎麦です。安定の味です。大盛り800円に天ぷら300円をつけて、このボリュームで1100円は安い!ダイナミックに刻まれた薬味の葱も食欲をそそります。
はい。蕎麦のアップです。海苔がたっぷりのざる蕎麦、嬉しいねぇ。とちパルのダイナミックな田舎蕎麦、ボクは好きですねぇ。
天ぷらにはフキノトウやホタルイカなどの季節の素材も使われており、これがまた美味い。満足いたしました。続いては「昭和レトロな栃尾の暮らし展」です。
蕎麦屋の暖簾の奥が駄菓子屋って感じのシチューエーションで、ボクらが子どもの頃に過ごしたそのままって感じ。懐かしいですなぁ。
更にこんな懐かしい展示もありましたよ。
出ました!大塚製薬の看板の数々。大村崑(オロナミンC)、水原弘(ハイアース)、そして浪花千栄子(オロナイン)に由美かおる(アース渦巻)。すばらしい!そして懐かしい!あれ?だけど何かが足りないぞ?そうだ!「ボンカレー」の松山容子だ!こんな話題について来れるアナタは、昭和を生き抜いてきたボクラと同世代?
なぜか、展示の一角にキャンディーズコーナーがありまして、懐かしのレコードジャケットやコンサートチケット、写真集などのキャンディーズグッズも展示されていました。ランちゃん、かわいい!なんでも蕎麦を打っているSさんの個人的なコレクションとか。いっやぁ〜!蕎麦打ち名人のSさんもボクらと同世代なんですね。
この展示を堪能してから蕎麦を食べ終わるまでの間、ずっとBGMで流れ続けていたのは、これまたまさにボクらの少年&青年時代の昭和歌謡でした。これも懐かしかったですよ。ジュリーとか、チェッカーズとか、大橋純子とか、松田聖子とかね。初期のサザンの曲も流れてたな。「いとしのエリー」とか、ホント名曲ですね。
「とちパル」をあとにしたボクは、途中でいつもの「あぶらげや」さんに寄って、晩のおかずの油揚げを買って帰りました。
毘沙門堂本舗。言わずとしれた「トチオンガーセブン」のお店です。
店内にはトチオンガーセブンの展示コーナーも。店番をされていたのがトチオンガーセブンのお母さんで、いろいろ世間話もさせてもらいました。「この前、桂宮治が来たのよ」「4月6日か13日にBSフジで放送されるから見てね」って、BSフジの「〜日本全国〜桂宮治の街ノミネート」って番組にこのお店が紹介されるとか。皆さん、よろしかったらご覧になってください。
はい。これが、今晩のおかずになりました。以上、わずか1時間ちょっとの今日の「栃尾行き」の報告でした。
【追記】栃尾はまだ雪がありました。