昨日のことです。ボクにとってショックな事件が起きました。なんと!献血をしようとしたら、「あなたの血は使えません」と拒否されてしまったのです。
ボクはここ十数年、年3回の献血をするのが習慣になっています。まぁ献血は手軽にできるボランティアだし、血液検査もしてくれるので健康チェックという意味でも有効ですからね。地元の長岡にある献血センター「千秋」は綺麗で快適だし、必ず予約を入れて400mlの全血献血をすることにしています。今までにも、何回か「献血」をブログの記事のテーマにしてきました。検索したら結構出てきましたよ。
実はボクの人生の中で、今までに「献血できない期間」が3か月間だけあったんです。ボクは現在2種類の薬を服用しています。45歳から服薬している降圧剤と、49歳の時に人間ドックで病気が見つかって手術をした関係でホルモン剤系の薬です。さらに50代前半の頃に尿酸値が高くなり、3か月間だけ痛風予防の薬を服薬していました。その3か月間が「献血不可期間」だったのです。
ですが幸いなことに、ボクはそれ以来痛風予防の薬は飲む必要がなくなり、献血人生も順調にここまで来たのです。目標としていた(それほど大げさなモノではないけど)「人生50回400ml献血」も、あと数回で達成できそうだったのですよ。
ところが昨日のことです。ボクが献血をする気満々で献血ルーム「千秋」に行き、事前の手続きや事前の血液検査を行ったところ、「申し訳ありません。せっかく予約をいただいて来所していただいたのですが、血中ヘモグロビンの濃度が不足しているため献血できません。」と、看護師さんから通告を受けました。
うわ~!なんてこった!ボクにとって人生初の出来事です。「あなたの血はいりません」「あなたの血はもう使えません」ってことですか?まるで「あなたは世間で必要とされません」と宣告されたような気持ちになりました。ショックです!
看護師さんの説明では、「血中ヘモグロビン量の男性の標準値は12.7~17.0g/dL」ですが、「献血可能の基準値は13.0g/dL」なんだそうです。そしてこの日の「ボクの数値は12.8g/dL」だったのです。美人の看護師さんに「あと少しだったんですけどね、残念でした」と慰めてもらいましたが、ショックは癒えません。なんたって善意の献血を拒否されたのですよ。「あなたは世間で必要とされません」ってことです(しつこい?)。
あまりに悔しいので、2週間後にリベンジすることにしました。そして女房にお願いしました。「久しぶりにレバーが食べたい!レバニラ炒めがいいな。あと小松菜とパセリも食卓にあるといいよね。お酒のおつまみはレーズンやプルーンで!」
2週間後に皆さんにいいご報告ができるといいのですが、「あ~また拒否された!」「ボクは2度と献血できないのか?」なんてことになるかもしれません。顛末はいかに??