タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

ショック!献血を拒否られた!

2024年01月11日 | 徒然なるままに

昨日のことです。ボクにとってショックな事件が起きました。なんと!献血をしようとしたら、「あなたの血は使えません」と拒否されてしまったのです。

ボクはここ十数年、年3回の献血をするのが習慣になっています。まぁ献血は手軽にできるボランティアだし、血液検査もしてくれるので健康チェックという意味でも有効ですからね。地元の長岡にある献血センター「千秋」は綺麗で快適だし、必ず予約を入れて400mlの全血献血をすることにしています。今までにも、何回か「献血」をブログの記事のテーマにしてきました。検索したら結構出てきましたよ。

 

献血してきました! - タケ・タケ・エヴリバディ!

日本赤十字社【ラブラッド】から、「献血可能日のお知らせ」というメールが届きました。「前回はご協力いただき、ありがとうございました」「本日から400mLの献血可能です」...

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献血に行ってきました! - タケ・タケ・エヴリバディ!

今年3回目の献血に行ってきました。ボクがいつもする400ml献血(全血)は年に3回までなので、今年最後の献血ということになります。当初の予定では9月初旬に予約していた...

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40回目の献血 - タケ・タケ・エヴリバディ!

ボクの中では毎年お正月の恒例行事にしている「献血」に、今年も行ってきました。ボクがいつも利用するのは、長岡市千秋にある「献血ルーム千秋」です。アピタのある川西地...

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献血してきました! - タケ・タケ・エヴリバディ!

今年3回目の献血に行ってきました。60歳を超え前職を定年退職してからは、毎年1月・4月・9月(または10月)に献血をするっていうのが、ボクにとっての年中行事になって...

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実はボクの人生の中で、今までに「献血できない期間」が3か月間だけあったんです。ボクは現在2種類の薬を服用しています。45歳から服薬している降圧剤と、49歳の時に人間ドックで病気が見つかって手術をした関係でホルモン剤系の薬です。さらに50代前半の頃に尿酸値が高くなり、3か月間だけ痛風予防の薬を服薬していました。その3か月間が「献血不可期間」だったのです。

ですが幸いなことに、ボクはそれ以来痛風予防の薬は飲む必要がなくなり、献血人生も順調にここまで来たのです。目標としていた(それほど大げさなモノではないけど)「人生50回400ml献血」も、あと数回で達成できそうだったのですよ。

ところが昨日のことです。ボクが献血をする気満々で献血ルーム「千秋」に行き、事前の手続きや事前の血液検査を行ったところ、「申し訳ありません。せっかく予約をいただいて来所していただいたのですが、血中ヘモグロビンの濃度が不足しているため献血できません。」と、看護師さんから通告を受けました。

うわ~!なんてこった!ボクにとって人生初の出来事です。「あなたの血はいりません」「あなたの血はもう使えません」ってことですか?まるで「あなたは世間で必要とされません」と宣告されたような気持ちになりました。ショックです!

看護師さんの説明では、「血中ヘモグロビン量の男性の標準値は12.7~17.0g/dL」ですが、「献血可能の基準値は13.0g/dL」なんだそうです。そしてこの日の「ボクの数値は12.8g/dL」だったのです。美人の看護師さんに「あと少しだったんですけどね、残念でした」と慰めてもらいましたが、ショックは癒えません。なんたって善意の献血を拒否されたのですよ。「あなたは世間で必要とされません」ってことです(しつこい?)。

あまりに悔しいので、2週間後にリベンジすることにしました。そして女房にお願いしました。「久しぶりにレバーが食べたい!レバニラ炒めがいいな。あと小松菜とパセリも食卓にあるといいよね。お酒のおつまみはレーズンやプルーンで!」

2週間後に皆さんにいいご報告ができるといいのですが、「あ~また拒否された!」「ボクは2度と献血できないのか?」なんてことになるかもしれません。顛末はいかに??

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「火の鳥」復活編・望郷編

2024年01月10日 | 読みました!見ました!

ここ数日というもの、「火の鳥」の世界にのめり込んでいます。今から40~50年も前に夢中になって読んでいたマンガの作品に、またこうして再び夢中になるなんて、そして新たな感動を得ながら読むことができるなんて、ホント「手塚治虫、恐るべし!」「手塚ワールドは尊大だ!」と再認識しています。

今回読了したのは、「火の鳥」(朝日ソノラマ版)の5巻「復活編」と、6巻「望郷編」です。まぁちょっと内容にも触れて紹介しますね

まずは「復活編」です。

2483年。交通事故で死んだレオナは、ニールセン博士の再生手術で生き返りました。それは死人を復活させる実験だったのです。レオナには後遺症が残り、人間がみにくい無機物に見えるようになってしまいました。逆にレオナは事務用の何の表情もない冷たい金属製のロボット・チヒロと出会い、恋に落ちます。感情を持たないはずのチヒロにも、感情が芽ばえ始めました。

チヒロをさらったレオナは、逃亡先で宇宙移民を密輸する闇商人たちと出会います。
闇商人の主治医であるドク・ウィークデイは、レオナの遺言を聞き入れ、レオナの心とチヒロの心をひとつにしてロボットを作りました。それが、感情を持つロボット・ロビタの誕生でした。

このロボット・ロビタは、「未来編」にも登場していましたね。 死んだものはまた別の生き物となって生まれ変わるという輪廻転生の世界に、何とロボットまでもが組み込まれているのですよ。手塚ワールド、すごいですね!すばらしい!

続いて「望郷編」です。こちらは概要を、手塚作品のHPから抜粋しますね。


恋人のジョージと少女ロミが無人の惑星エデン17で、ふたりだけの新生活を始めた矢先、ジョージは事故で死んでしまいました。しかし、そのときロミはジョージの子どもをみごもっていました。ロミはその子どもと自分だけで星を守る決心をし、ジョージの子どもとの間に子孫をつくるために人工冬眠を繰り返します。

けれども、それを何度くりかえしてもなぜか男しか生まれません。ところが、ロミが何度目かの冬眠から目覚めると、そこにはロミの子孫たちによって、エデンという豊かな街ができていました。火の鳥が、宇宙の不定型生物ムーピーとロミの子孫との間に子どもをつくらせたのでした。

ロミはそのエデンの女王になりましたが、しだいに地球へ帰りたいという思いがつのってくるのでした。ある日、エデン人の少年コムは、禁断の山奥で、岩でできた不思議な宇宙船を見つけ、それに乗って、ロミとともにまだ見ぬ故郷・地球への旅に出たのです。


なんという壮大なストーリーでしょう。「生命」を人間や地球上の生物だけでなく宇宙的規模で捉え、宇宙という様々な生物や種族が存在する世界では自分たちの当たり前が全く通じない。異星人の立場から見る地球人、いわゆる人間の姿が珍しいものとして描かれているのも斬新です。なんか現代のダイバーシティの発想の先取りって感じがします。

エデン人の少年コムの「目って不便でムダだね、そんなことに気を使わなけりゃならないなんて」っていうセリフに、ボクは驚愕でした。明らかに40~50年前に同じ作品を読んだ時とは、異なる受け止めをボクはしていました。半世紀経ってボクは手塚治虫にようやく追いついたのか!

この「望郷編」には、「未来編」に登場した不定型生物ムーピーと、「宇宙編」に登場した宇宙船パイロットの牧村が再登場し、重要な役割を演じています。これも「火の鳥」というこの作品のそれぞれ各編が独立した作品として描かれながらも、壮大なスケールで1つにつながり、その伏線が各編のいろいろなところに散りばめられている大きな魅力です。ボクの好きな「猿田彦(猿田・我王)」はわずかしか登場しませんが、それ以外の登場人物にも大きく惹かれる「望郷編」でした。

では、続きはまた

 

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4年ぶりの新年昼食会!

2024年01月09日 | 食いしん坊バンザイ

ボクが前職を定年退職して今の職場に移ってから、もうすぐ5年になります。日本にもコロナが発生して全国的に流行しはじめ、有名人がコロナで亡くなったりしてさまざまな自粛が始まったのは、勤務して1年目の年が明けて2月から3月の頃でした。

ですからボクが今の職場で勤務の始まった1年目には、歓迎会もあったし暑気払いの会もあったし、もちろん忘年会もありました。ですがやがてコロナ禍の自粛生活が始まり、3月の送別会はありませんでした。それ以来ずっと、職場の各課全員が集まって行う食事や飲酒を伴う会合は1度も行われていません(各課内の会合は昨年から復活しています)。

実は今日、4年ぶりに職場の「新年食事会」が行われました。ボクらの職場では、以前から飲酒を伴う新年会は行わず、新年は各課の職員が一堂に会しみんなでお弁当を食べるという風習がありました。それが今日、4年ぶりに復活したのです。

まぁ「職場の全員が集まって一緒にお弁当を食べた」って、たったそれだけなんですけどね。随分久しぶりなんで、少し感激してしまいました。いやぁ~ようやく「日常が戻ってきた」って感じですかね?長かったなぁ。このコロナによる自粛期間中に、いろいろなことが変わっちゃいましたよね。また元に戻ることもあるんでしょうが、もうこのままフェイドアウトしていく習慣もたくさんあるんでしょうね。

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「火の鳥」ヤマト編・宇宙編・鳳凰編

2024年01月08日 | 読みました!見ました!

一昨日に引き続き、手塚治虫の「火の鳥」の紹介です。今日は3巻の「ヤマト編」と「宇宙編」、4巻の「鳳凰編」です。この3・4巻を読了しました。

まずは「ヤマト編」です。これは1巻の「黎明編」の続編ということになります。

4世紀ごろの日本。ヤマトの国の王子オグナは、父の命令で、九州のクマソ征伐に出発しました。しかしオグナには、実はもうひとつ別の目的がありました。それは、父の死によって殉死の生け贄となる人々を救うために、不老不死になる火の鳥の生き血を手に入れることでした。クマソの国に入ったオグナは、クマソの王タケルの人格に惹かれ、また彼の妹カジカと恋におちます。

まぁこんな感じでストーリーは展開するのですが、火の鳥は人間たちの様子を悠然と見降ろしているだけであり、「善悪を超越した存在」としての火の鳥の意味が、ここで明確になっています。

続いては「宇宙編」です。過去と未来を交互に描きながら現代へと連なる『火の鳥』の壮大な物語は、ここでいったん、それまでの3作の流れから切り離され、宇宙の果ての名もない星へと舞台を移します。西暦2577年、ペテルギウス第3惑星ザルツから地球へ向かって出発した宇宙船が、宇宙塵に衝突して故障してしまいました。そして人工冬眠から目ざめた4人の隊員たちが見たのは、見張り役の牧村隊員のミイラでした。

この牧村隊員の秘密が、読む者の心を揺さぶります。牧村は永遠に生と死を繰り返す罰を受けた宇宙の罪人だったのです。なぜ彼は宇宙の罪人となったのか?彼に思いを寄せる隊員のナナと、そのナナに思いを寄せる猿田(出た!猿田彦の子孫)の葛藤と決断とは??う~ん。深い!手塚治虫、恐るべし!

はい。続いて「鳳凰編」です。これはね、ボクが40数年前に読んだ記憶が鮮明に蘇ってきましたよ。これは仏師・茜丸と我王(これが猿田彦の子孫)の物語です。

舞台は奈良時代の日本。隻眼隻腕の盗賊・我王は、命を助けられた高僧・良弁上人と諸国を巡るうちに、病や死に苦しむ人々の姿に出会い、眠っていた彫刻家としての才能を開花させました。一方、若き日の我王に利き腕を傷つけられた仏師・茜丸は、精進の末にリハビリに成功して、名声を高め、奈良・東大寺の大仏建立のプロデューサーにまで出世します。この2人の芸術家が、大仏殿の鬼瓦の制作を競い合うのです。勝負はいかに…??

いやぁ、この「鳳凰編」は完成度の高い傑作です。ボクの記憶にもしっかりと残っていました。 あらゆる時代であらゆる役割を演じている猿田彦が、この「鳳凰編」では我王という悪党となって登場します。 そして、その我王の生き様を通して「生きることの意味」や「輪廻転生とは何か」など、人生の哲学が真正面から描かれているのがこの「鳳凰編」です。

いやぁ~深い。「火の鳥」はすごい。手塚治虫は天才だ。続きをすぐにでも読みたくなって、5~8巻を一気に図書館に予約してしまいました。続きはまた数日後に

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今年も地域交流スポーツ大会だ!

2024年01月07日 | 健康・スポーツ・生涯学習

今日は市民体育館で行われた長岡市の「地域交流スポーツ大会(卓球の部)」に、「S地区公民館チーム」の選手として出場してきました。ボクがこの大会に参加するようになって、かれこれ30年以上になります。

この大会へのこれまでのボクの関わりと、わがチームの長岡市内におけるランキングについては、ちょうど1年前に記事にしていますので、よろしかったらご覧くださいね。

 

地域交流スポーツ大会(卓球競技) - タケ・タケ・エヴリバディ!

長岡市の市民体育館で行われた、「第36回地域交流スポーツ大会(卓球競技)」に参加し、気持ちのいい汗を流してきました。この大会は長岡市内の各地域のチームが団体戦(5...

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はい。そんなわけで今年も老骨に鞭打って、5ダブルスの団体戦で行われるこの大会に参加し、いい汗を流してきました。

今年のボクのダブルスのパートナーは、40代のM君でした。実はM君は、彼が小学校4年生から中学2年生の途中まで、ボクが地元のスポーツ少年団の指導者として卓球を教えた教え子です。いわば今日のダブルスゲームは「師弟コンビ」での戦いだったんです。

今は中学生の保護者でもあるMくんとのダブルスで、今日は5戦して4勝1敗。ボクらのチームの勝利への貢献もあり、わが「S地区公民館チーム」はみごとに今年昇格したAリーグの座を死守しました。

大会後に、チームのみんなで記念撮影です。老若男女が勢揃い。毎年お馴染みのメンバーに、今年から新たに加わったメンバーを加え、和気藹々と楽しい時間を共に過ごすことができました。あぁ楽しかった。卓球は楽しいな。

そして地元に帰ってきて、公民館で楽しい慰労会です。ビールで喉を潤しながら、今日のゲームを振り返ったり(今日の勝率No.1だったボクとM君はみんなにもち上げられました)、地域の子どもたちの卓球指導について意見交換をしたり、大いに盛り上がった楽しい時間となりました。

あぁ楽しかった。こういう時間は大切だなぁ…としみじみ思いました。チームメートに「八百政さん、相変わらず足がよく動きますね」と褒めてもらい、とても嬉しかったです。でもあと何年、この大会に出場できるだろう?

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