タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

月のウラ研究所(クラフトビール)

2024年08月26日 | 食いしん坊バンザイ

クラフトビール好きのわが家では、長野県のクラフトビールメーカー「ヤッホーブルーイング」から、2か月に1回の頻度で「お好みのクラフトビール24缶を宅配してもらう」というサービスを利用しています。ボクの大好きな「インドの青鬼」、妻の大好きな「よなよなエール」を中心にしながら、その季節限定ビールなども注文して味の違いを楽しんでいます。

今日の表題の「月のウラ研究所」というのは、その注文したビールの中の1つなんですよ。缶の印刷が横書きなので、画像を横にしてみますね。

なんか「ビール研究所の手書きの実験書類」を、そのままビールのデザインにしたって感じ。斬新でいいですなぁ。「パイナップルIPA(インデア・ペール・エール)」っていうことで、パイナップルを使ったフルーツIPAなんです。このビールは、ビール好きの全国の「よなよなファン」からのアンケート結果やテイスティング投票などを経て開発した、製品らしいです。「ヤッホーブルーイング社」のHPには、このビールの開発について次のような記載がありました。

  • お客様のアンケートから、「記念日に飲みたくなるような晴れやかなビール」をイメージして開発中。
  • 発酵後にパイナップル果汁やピューレを加える製法に挑戦します。ビールとフルーツのベストなバランスを見極めたい。
  • アイダホ7という品種のホップを使用。パイナップルを引き立てるトロピカルな香りが特徴的
  • フルーツの甘みに負けないボディ感を出すために、小麦とオーツ麦を使用。より柔らかい口当たりを目指します。

缶の裏側には、これまた手作り感満載の「開発余話」が手書きで印刷してあり、いい感じです。なんか飲み終わった後に空き缶を捨てちゃうのがもったいない感じですね。

で、肝心の味と香りですが、ボクの大好きなIPA(インデア・ペール・エール:ビールの原材料の一つである「ホップ」を大量に使用してつくられるビール。ホップのもつ香りや苦味が、一般的なビールと比べるとかなり強く、アルコール度数も5.5~7.5%と高めなのが特徴)であり、しかもパイナップルのフルーティーな香りがついているとなれば、美味いに決まっています。大満足のクラフトビールでした。

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大将軍の帰還(映画「KINGDOM」)

2024年08月25日 | 読みました!見ました!

遅ればせながら、映画「KINGDOM〜大将軍の帰還〜」を見てきました。7月12日が封切りでしたので封切りから1か月以上経って映画館に行ったわけですが、それでも座席の半分近くは埋まっており「KINGDOM」人気の高さを実感しました。

実はボク、マンガ「KINGDOM」が大好きで、単行本も全巻持っているんですよ。書架の一角は「KINGDOM」コーナーになっています。

現在、発売されている単行本は既に70巻を超えています。物語は秦の始皇帝が中華を統一する物語です。70巻の中にどれだけの登場人物が現れ、どれだけの戦いを展開しているか。もう凄いわけですよ。読みながら「あれ?これって前のどこにつながるの?」なんてことが多々あるわけです。それでボクは、単行本の各巻の内容を簡単にまとめて一覧表にし、「いつでも過去のストーリーを確認しながら読める」という状況下で読むようにしています。結構マメでしょ?

今回映画化されたのは、単行本の14〜16巻の内容です。圧巻は、趙の武神「龐煖(ほうけん:吉川晃司)」と秦の大将軍「王騎(おうき:大沢たかお)」の戦いでした。それは9年前の戦いで婚約者の摎(きょう:新木優子)を失った王騎将軍の弔い合戦でもありました。

大迫力の映像は「やっぱり映画は映画館で見なきゃなぁ…」と唸らせるモノでした。いやぁ〜!すばらしい!大沢たかお演じる「王騎」の存在感が際立ち、その周りを個性豊かなキャラクターたちが彩ります。特に吉川晃司扮する武神「龐煖」との一騎打ちは、大スクリーンならではのダイナミックな迫力で描かれ、圧倒されました。戦闘シーンの臨場感は、まさに息をのむほどの迫力があります。

女性キャラクターの魅力も見逃せません。長澤まさみ演じる「楊端和(ようたんわ)」、新木優子が演じる謎めいた武将「摎(きょう)」、さらに清野菜名や橋本環奈が、それぞれ個性的な魅力を放ち物語に深みを与えています。戦う女は美しい!

既に70巻を超えている「KINGDOM」ですが、今回映画化されたのが14〜16巻。「いったいこの映画、いつまで続くんだろう?」って感じもしますが、実はこの「KINGDOM」は4シリーズ目のこの作品で終了のようです。まぁそうだよね。「寅さん」や「釣りバカ日誌」のようにはいきませんよね。

今回もとてもいい映画に出会えました。そして「KINGDOM」ワールドの続きは、マンガで楽しみたいと思います。

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クラフトビールの無限の魅力!

2024年08月24日 | 食いしん坊バンザイ

今年の「まちなかキャンパス長岡」の講座一覧表を目にした時から、「この講座だけは絶対に外せない!」と参加を固く心に誓っていた講座がありました。それがこれです。

「無限の魅力のクラフトビールに乾杯!」という講座です。講師は「ナガオカ・クラフトビール・フェスティバル実行委員会」委員長の大竹祐介さんです。「クラフトビールの試飲があるので、お車で来館はご遠慮ください」という注意書きがありますので、講座の中でクラフトビールを楽しめるってわけです。なんて魅力的な講座なんでしょう。ボクは申込開始日当日に申し込み(手帳にメモしておく念の入れよう)、講座の当日を待ちました。なんたって、ボクはクラフトビールが大好きなんですよ。

その講座が昨日(23日)実施されたんですよ。

講座最中は基本的に撮影禁止なので画像はありませんが、とても楽しく美味しい90分間の「クラフトビール講座」でした。同じテーブルに座った初対面の女性お2人とも、時に楽しくビール談義をしながら、講師のお話を楽しみました。

●日本初のクラフトビールはエチゴビール!
●新潟県内には21のクラフトビール醸造所がある!
●「クラフトビール」と「地ビール」は同じ?
●ラガービールとエールビールの違いは?
●チェコのピルスナー、ベルギーのランビック、アメリカのIPA
●ビールの旨さは「のどごし」だけじゃない!
●「ジャケ買い」も楽しいクラフトビール
●よなよな、イセカド、富士桜高原 etc.etc
●最近人気の「Hazyビール」(濁りビール)
●酸っぱい「サワーエール」もお洒落感あり!
●飲むだけじゃないクラフトビールの魅力
●さぁ!ビアフェスに行こう!

内容はこんな感じでした。今まで知らなかったビールのことも、たくさん勉強させてもらいました。適度にアルコールも入りながらだったで、聞いているボクたちの気分のほろ酔いです。そんなボクらの反応を見ながら話す講師の話術もすばらしい!最後にその講師の大竹さんから、来月「アオーレ長岡」で行われる「ビールフェス」のPRもありました。

これは行かねばなりません!絶対に行きたいです!

思い返せば、ボクら夫婦がクラフトビールにハマったのは、2015年のことでした。ナビスコカップ(当時)のアウェイ・ガンバ大阪戦に行った際に、大阪城公園で開催されていたビアフェスタに行ったのがきっかけでした。

 

大阪城公園でクラフトビールがボクらを待っていた! - 週末はアルビレックス!

今回のナビスコ杯のガンバ大阪戦は、3連休中日の11日14時にキックオフでした。ボクは3連休初日に仕事があったので、11日の早朝(って言うか深夜)3時に自宅を出発し、ゲ...

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懐かしいな。あれから9年か。来月には、あの時の大阪城公園での興奮を、アオーレ長岡で味わいたいと思います。

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「線香花火」に対する夫婦の認識の違い

2024年08月23日 | 徒然なるままに

この夏は長岡まつりとお盆の2回、埼玉に住む長男一家が6歳の孫(女児)を連れて帰省しました。お盆の帰省時には、夕食後に孫と一緒に花火を楽しむという楽しい時間も過ごしました。

この時に、ボクら夫婦間に「会話が空回りしてるよな?」ってシーンがあったんですよ。それは、孫と遊ぶためにボクがスーパーで買ってきた「花火セット」に関する会話でした。

妻:「花火セットの中に線香花火は入っているわよね?Oちゃん(孫)は大きな花火はまだできないからね?」
ボク:「大丈夫、線香花火の入った花火セットをちゃんと買ってきたよ」
(その後、花火が始まって…)
妻:「あら?線香花火、ないじゃない。まぁ小さい花火が他にあるからいいけど」

あれ?おかしいな?線香花火は間違いなくあったはず。その後、ボクも線香花火をしたし、孫も喜んで線香花火を楽しんでいました。ほら、証拠写真もこの通りです。

この時は、これ以上「線香花火の有無」については言及しなかったんですよ。花火はみんなで楽しく進んでいたし、こんなことで妻と言い争っても意味がないですからね。たくさんの会話の中での妻のひとり言的なつぶやきでもあったし、結果オーライです。ですが、喉に引っかかった魚の小骨のように、ボクの頭の中でこのことが引っかかっていたのは事実でした。「妻に認知症の傾向か?」なんて不安も少しありました。

それがね。先日のこと夕食時にTVを見ていたら、この不安を解決する番組に出会いました。

その番組によると、なんと「線香花火」って、東日本と西日本では違うんだそうですよ。

皆さんは、「線香花火」っていうとどんな形状の花火を思い浮かべますか?ボクは「和紙の”こより”の中に火薬が包みこまれたモノ」を思い浮かべます。これが「線香花火」だと、物心ついたときから思っていました。今日のこのブログの2枚めの写真でうちの孫が持っている花火も、この「和紙こよりタイプ」の花火です。ところが、これは東日本の「線香花火」なのだそうです。

西日本の「線香花火」は違います。米どころでワラがたくさんあった関西地方で生まれた「線香花火」は、当初はワラの先端に火薬を付けた棒状のものでした。線香を立てる香炉に挿して観賞していたことが「線香花火」の名前の由来だそうです。つまり西日本「線香花火」は、「棒状の竹ひごのようなものに火薬を付けたモノ」なのです。

TV番組でこの解説を聞いていた妻は、「そうそう、そうなのよ」「私が新潟に嫁いできてからずっと疑問に思っていた謎が解決されたわ!」と大興奮でした。そうなんです。うちの妻は愛媛県の出身。チャキチャキの(?)西日本出身者です。彼女にとっての「線香花火」は上の写真でいうと左側。ボクにとっての「線香花火」である右側の写真とは、異なるものだったのですよ。なんということでしょう!結婚生活が40年も過ぎて、ようやくこの事実に気がつきました。ヨカッタ、ヨカッタ。

さてここで、1つの大きな問題がボクの頭の中で広がりました。この「線香花火」をテーマに、1970年代にフォークソングの名曲が2曲生まれているのです。ボクら世代のフォーク小僧にとっては、2曲とも忘れられない名曲です。”さだまさし”の「線香花火」と、”NSP”の「線香花火」。青春時代のボクらは、当時これらの曲に夢中になりました。この2曲の「線香花火」を聞きながらボクがイメージしていたのは、もちろん2曲とも「和紙こよりタイプ」の線香花火でした。

だけど、NSPの天野滋(「線香花火」の作詞・作曲者)は岩手県出身ですが、”さだまさし”は九州の長崎県、西日本の出身なのですよ。天野滋は「和紙こよりタイプ」の線香花火をイメージして「線香花火」という曲を作り、”さだまさし”は、「棒状の竹ひごタイプ」の線香花火をイメージして「線香花火」を作っていたはずです。ボク自身は、作者の”さだまさし”とイメージを共有せずに、彼の「線香花火」を聴いていたことになります。これは問題です。

そんなわけで、もう一度イメージを作り直して2つの「線香花火」を聴き比べてみることにしました。

NSP 線香花火

さだまさし 線香花火

さて、いかがでしょう?

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栃尾美術館の「星野道夫」写真展

2024年08月22日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

長岡市の栃尾地域に、「長岡市栃尾美術館」という小さな美術館があります。長岡市内には「新潟県立近代美術館」という大きな美術館もありますが、それと比較すると「とんでもなく小さな美術館」であることは間違いありません。

でもこの栃尾美術館、その「コンパクトさ」や「フットワークのよさ」を活かし、なかなか素敵な企画展を行うのでも有名です。今日は栃尾に゙用があったので、ちょっと足を伸ばして「栃尾美術館」で開催中の「星野道夫写真展〜悠久の特を旅する〜」を見てきました。

星野道夫さんは、日本の写真家、探検家、詩人です。千葉県市川市出身の1952年生まれ。アラスカの野生動物、自然、人々を撮影するとともに、厳しい自然の中で動物が生きる姿、人間の生活、命の尊さを綴ったエッセイも執筆しました。1996年にヒグマの食害に遭い、43歳で死去しました。

いやぁ〜、すばらしい写真の数々でした。アラスカの大自然、自然の中で生きる動物の姿、人々の姿を写した写真には、グッと来るものがありましたよ。展示会場の写真撮影はできないので、来館者の記念撮影用スペースからちょっと撮影しました。

いたるところに、このホッキョクグマの写真が飾られていました。他にもグリズリーとかカリブーとかヘラジカとか、動物写真に魅せられました。

こちらは、栃尾美術館の入口脇にある上杉謙信公の銅像です。そうでした。栃尾は謙信が青年期を過ごした土地でしたね。

帰りにはボクの大好きな「とちパル」でお蕎麦をいただき、名物のあぶらげをトチオンガーセブンのお店で買って帰りました。「とちパル」は以前にもブログで紹介したことがありますが、何度行ってもここの蕎麦には満足します。

 

「とちパル」の蕎麦は絶品! - タケ・タケ・エヴリバディ!

久しぶりの蕎麦屋レポートです。今日も所用があって長岡市の栃尾地域に出かけましたので、かねてから狙っていた「とちパル」の蕎麦を食べに行きました。このブログで栃尾地...

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蕎麦食ってあぶらげ買ってキャンディーズ - タケ・タケ・エヴリバディ!

今日は仕事が午前あがりだったので、昼にちょいと栃尾まで蕎麦を食べに出かけました。以前にもこのブログで紹介したことのあるこのお店です。「とちパル」の蕎麦は絶品!-タ...

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「とちパル」の蕎麦とキャンディーズ - タケ・タケ・エヴリバディ!

所用で栃尾に行くことになっていましたので、「昼は『とちパル』で蕎麦を食おう!」と数日前から決めていました。正式には「栃尾秋葉門前商工プラザ・とちパル」の「秋葉門...

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