人の器って、生まれた時から決まってたんですね。
ずっと大きくなりたかったけど、もういらない。
私は流れに身を任せたい。
今日、スーパーで洗剤、シャンプー、化粧品、食べ物も全部、毒に見えた。
世の中は、欲情してる。
人の器って、生まれた時から決まってたんですね。
ずっと大きくなりたかったけど、もういらない。
私は流れに身を任せたい。
今日、スーパーで洗剤、シャンプー、化粧品、食べ物も全部、毒に見えた。
世の中は、欲情してる。
この頃、ひたすら思い出す言葉がある。
私の絵の描き方を見て、
「あなたのような描き方は、恐ろしくて僕にはできない。」
とある人に言われたことだ。
10年前、それはどういうことなのかとてもよく考えたけど、
分からなかった。
昔のように描けなくなった今、それがどういうことなのかよくわかった。
もともと備わっているものって、客観視できていない。
今、漫画を描くようになって、救われている。
淡々とした情熱というものがこの世にはあったんだ。
もう初期衝動では一生描けないかもしれないけど。
喜びを、幸せを、感じたら、
その直後に天を突き抜けるほどジャンプすべきだ。
人生はその一瞬一瞬の断面の繰り返し。
辛い時に思い出しやすいように。
溜めておくの。
もう6月6日。。。
ちょっと一段落した。
今年に入ってから、完全に自分を型にはめていました。
そこまでして、そこで滲み出てしまうもの、それが「自分」だと思ったから。
それが楽しみでもあり、恐ろしくもあった。
私は、ものすごくちっぽけで、一本の線さえ引くことができなかった。
(デジタルツールに頼ってみるにしろ、ペンタブでアナログに走って試みてみるにしろ)
今年頭から駆け抜けた半年は、自分とは何なのか自分の輪郭を探ることだった。
誰かの線を模倣することのなんと難しいこと!それはその人の息づかい、考え方、生き方をなぞること。
難しいからこそやればやるほど夢中になった。
本当に凄まじい経験を許してもらった環境に、人に感謝する。
4月、5月は、武士道をひもとくことで自分を鼓舞しなければ生きていられなかった。
他にも、ニーチェや、世界の歴史など、いろいろ本をたくさん読んでるんだけど、
調べれば調べるほど、私は、現代美術においては、シュルレアリズムの教育をどっぷり
受けていたんだなということがわかってきた。まず、美術と言うものをその生き様で示してくださった恩師が
高校の時の美術の先生で、彼が授業と平行して人知れず黙々と教室の隣の準備室で行っていた、お線香で紙に延々と穴を開けていく
当時の私にとってはなにやら魔術的に見えた創作は、シュルレアリズムだったということ!!!バーント ペインティングだというジャンルだと言うことを今更知った。
そして、その先生が見せてくださったサルバドール・ダリのドキュメンタリービデオを観た直後、私は自分の内的衝動をダイレクトに表出させた作品を描いた。
高校美術展に出展した50号の作品である。今考えれば、それは抽象表現主義というジャンルだ。
先生が見せてくれた様々な映像や、授業内容はとてもクリアするのにハードルが高く、16、17、18歳の私は
何の知識もなくただそれを自分の心の声に従ってこなしていった。
最近、ひょんなことから、巌谷國士さんの御著書を読んだり、展示を拝見したりしていて、一年前も「メルヘンとは何か」という講義を
運良く拝聴していて、その後、今年メルヘンの聖地であるドイツに行った時に、その時の講義内容がとても響いてきたり、不思議な巡り合わせたっぷりな
シュルレアリズムらしいシュルレアリズムとの再会なのであった。昔会ってたのに知らなかった。というか、自分が本能のままにやってきた行為には、
実はちゃんと名前があったというのだから、これは何と呼んだらいいのか。
2008年、熊本市現代美術館でやったワンマンライブは、イベント名が「真珠子・歌謡ショウー」だったのだけど、
あれは、内容的には、「真珠子・自動手記ショー」だったのですね。。。
ドイツの本、たくさん読んだ。観た映画。
★グッバイ レーニン!(これよくできてた!東と西の市民のこういう関係性を観たかった。知りたかった。沢山の悲劇はもっとあっただろうけど、、、このノリは新しかった。ベルリンの壁崩壊中に、記憶喪失になっていた母親が目覚めてから、街を歩いた時に、真っ二つに割れたレーニン像が、まるで母親と握手をするかのような角度でヘリコプターで運ばれてくるシーンは、笑っていいのか、スリルなのか、リミッター超えてて圧巻だった。)
★グランドホテル(グレタ・ガルボの少年のような美しさ!冒頭、淀長さんが登場してきて解説付き!幼い頃、夜中にテレビで淀長さんを見た後、煽情的なコール・ポーターのSo in loveがエンディングで流れる恐ろしさといったら!!!人生って何か凄いことがらあるに違いないと思わせてくれた日曜洋画劇場!!!)
★ベルリン 天使の詩(これ、好き。すごーーーーく好き。よかった。これもまたベルリンの名所がたくさん出てきてた。そして、ドイツは、哲学するのにとてもよい場所なんだな、とわかった映画。私も自分の国を上手く説明してる表現できてるような作品を作らなければ。
いや、一国となると掴みきれない。国の一部分でいい。その一部分の追求とは、自分のルーツを追うことだ。そうか、これが自分の使命。これを世に残せばいいんだ。。。
人生には賞味期限があるらしい。知らなかった。エネルギーのこと?モチベーションのこと?
来年、セカンド成人式だけど、
私の30代って一体なんだったのか、最近よく考えてる。真珠子という名を自分に名付けて活動した10年あまり。とても幸せな恵まれた10年だった。だけど、私はそれを活かしきれたのか?ブザマなことばかりしてきてしまった気がする。このツケが、次の40代で廻ってくるらしい。。。いつも必死にやってたけど、その方向性に曇りはなかったのか?今思えば、歪みすぎてた。でも、馬鹿でいいや。
いつまでも人生に恋する。20歳の時、そう決めたんだ。
今年に入ってから馬車馬のように働いてます。
今月末は、ドイツに行ってきます。
実は去年の春、ちょうど一年前から何故か異常にドイツ情報が私の中に入ってくるのでなんなんだろう。って思ってたんだけど、、、そしたら、今年、2/13~の展示が決まったのです。
馬車馬の鼻先に吊り下げられてたのは人参ならぬ、このドイツ行きでした!
ドイツの本、たくさん読んだ。映画も(グッバイ!レーニン!、グランドホテル、ベルリン 天使の詩)観た!
でも行ってみないと本当の本当はわからない!お菓子の家を探しに行ってきます。魔女に会ってきます!白雪姫、赤ずきん、眠れる森の美女、シンデレラたち、、、殿堂の姫たちが棲んでる森に行ってきます!
人生の賞味期限が切れる前に!
今日見た夢。
もう死んじゃった私のひいおばあちゃんがとっても小さくなって手のひらサイズになって私の夢の中に出てきて、私を下から上目遣いで見てた。それで、ご飯粒を何粒かあげたら、蟹の巣穴みたいになった砂の口から、ぷくぷくってご飯粒を吸い込んでいったの。何粒も何粒もあげても飽きなかった。楽しかった。可愛かった。
8月にから続けているオンライン英会話が、まるで30分毎日の祈りだったけど、今、働くことがもうすでに完全に毎日の祈りだ。
I've been working like a dog!!!
毎日8時間!時間的にも身体的にもさらに増えている。それだけ、わたしにとって今の状態は、パンパンでパツパツだけど、家にいると無駄なことを考えて自己嫌悪に苛まれて苦しいからいいか。。。