ニューヨークに行かせていただいてました!
9月22~30日まで、インターンの寿司職人として!
NY、2011年の震災直後に、夫と旅行してるのですが、
観光と、労働では見え方がぜんぜん違いました。
私のなんちゃって英語で、(私は英語脳の時は、頭の中はこうなっている!)、
恥ずかしいですが、包み隠さず、筆記して、赤ペン訂正してみました。
正直、向こうで接客してた時も、こんな感じでした。
ニューヨークで、ヒリヒリと感じたこと日記。初日編
ざっくり、要!掘り下げで、訳していきますと、
私は、真夜中に橋に行った。
(なんか、めちゃめちゃポエティックですが!笑w
私、アーティストステイトメントもそうだけど、英文書くとすごく詩的になる。)
橋の名前は何かというと、ウィリアムスバーグ橋だ。
私は、この橋に行くつもりはなかった。
しかし、Uber(タクシーを呼ぶアプリ)で間違った行き先を私は書き込んでしまっていた。
ドライバーは、「ここで降りて」と言った。
えっ?!!!折り返して正しい目的地に降ろしてくれるんじゃないの?!!!
I don't know!と言い続けても何の解決にもならず、
仕方なく、私は、タクシーから降りた。。。。んだけど、即座に後悔した。
こ、こ、怖い!!!!!!!!!!ココどこ?!?!!?
真っ暗な橋の下、誰もいない中、私は、ピンクの超ミニミニなチャイナドレスを着ていた。
震えたーーーーーーー!!!!怖いって言葉が出ないくらいに・・・・。
結局、すぐ、Uberで次のタクシーとマッチングできて無事に乗れたんだけど、
それに乗るまでの数分間、生きた心地がしなかった・・・。
さっき橋を渡り始めて、え?!!?そっちじゃないってなってた時、
まさしく私の頭の中には、映画「ゴッドファーザー」のシーンが!!!!!
マイケルが、ドンになるために試された、決定的手腕をファミリーに見せつけたあのジョージ ワシントン橋でUターンするシーン・・・。
The Godfather : Michael shoots Sollozzo
戦慄のこのシーンを私は思い出していました。そして、マイケルのように取り乱さず、落ち着こうと必死だった。
あまりにも状況が瓜二つだったんだよおおおおお!!!
私の場合は、Uターンしてくれなかったけど。
私は、グロリアになりたいと思った。
Gloria (1980) dir: John Cassavetes. Short extract - "TAXI!"
"TAXI!"とグロリアが呼んだら、タクシーはすぐ来てくれる。
私は、強くなりたいと思った。ジーナ・ローランズ演じる元マフィアのドンの愛人グロリアが、
親友の子供を命がけで守るこのジョン・カサヴェテス監督・脚本の映画、大好きで、何回も何回も観てるんですが、
日本の「子連れ狼」にヒントを得たってほんとですか?w
こうやってみると、私の脳内ストックはどんだけ映画シーンで埋まってるんだよ~って感じですが笑、
私は、強くなりたいと思った。
その前もこの日は、乗車してないのに乗ったことにして、キャンセル料金を取られたり、向こうからキャンセルしてるのに
キャンセル料金を取られたり、出会えなかったり・・・ちゃんと乗れたのは、6回中2回でした。
支払いは、Paypalだから、勝手に引かれる・・・。怖い・・・・。
(後で苦情を言って全額返ってきましたが・・・。)
これって、アカウント登録名を日本の漢字使ってるからかな?とか、だんだん思えてきた。
私の被害妄想かもしれないけど、あきらかに感じた・・・。
生まれて初めて、人種差別?って体験をヒリヒリと肌で感じた・・・。
ちなみに、現地日本人スタッフに聞いたところによると、この橋の下は、
先日、昼間でも成人男性だ自転車に乗ってたら襲われて自転車取られたようなところだそうです・・・。
自分の身は自分で守る。主張をしっかりする。否が応でもこのことが初日に身につきました。
まだまだ感じたことたくさんです~~~!
9日、まぁめいどかふぇ@星男にてニューヨーク体験記、お話します。
20時よりぜひあそびにいらしてください!