友人が、DVDを貸してくれた。これ、私にとっては禁断だった。
だって、天正遣欧少年使節団のお芝居だったのだもの!!!!!!!!!
天正遣欧少年使節団のことを知ったのは、恥ずかしながら、2年前!
天草の歴史をアズレージョに描こうと思って、天草の教会や資料館をもう一度、
訪れていた時、コレジヨ館で彼らの資料を見てとっても気になって気になって、
絵になる~~~~~!!!絶対、白磁に描いて焼き付けしたい~~~~!!と思って描いたんです。
だって、4名の少年たちが、信長の時代にヨーロッパに出発して8年も行っていたんですよ?
当時の九州のキリシタン大名の血縁の少年達、千々石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルチノ、
伊東マンショ、、、みなさん13と14歳。凄くかっこいいお名前で勇敢に旅立った。
もうこれはどんな素敵な物語が溢れていたんだろうって空想がぐんぐん膨らんでいたんです。
この「マルガリータ」を観ているとき、ずーーーっと最初から最後までただひたすら嬉しかった。
彼らに出会ってから私が持ち続けた理想を体現してくれたんだ。っていう喜びです。
まずもうこのお芝居が存在すること自態だけで嬉しい。
瞬間瞬間で息をするのが精一杯で、気がつくと何度も再生を一時停止していて想いを咀嚼する必要があった。
秀吉との謁見シーンも観たかったの観られたし。
このお芝居が公演されていたのは、2014年10月ですが、
日本に戻ってから、棄教した千々石ミゲルのお墓から、
ロザリオが、去年、発掘調査で見つかっていたのですね。
https://www.shikoku-np.co.jp/national/life_topic/20170908000568
このあたりは、去年公開されたスコセッシの「サイレンス」を思い出しますね。
ミゲルの子が、天草四郎だった説も私はとても好きな説だったので、
お芝居はそのくだりで締められていてうれしかったです!!!!
「醒めなければ、夢は夢でなくなる。」
千々石ミゲルを演じられた細貝圭さん、中浦ジュリアンを演じられた鈴木拡樹さん、
原マルチノを演じられた染谷俊之さん、伊東マンショを演じられた井深克彦さん、、、
みなさん、ステキでした!!!!!!!
私的には、ミゲルはやっぱヒーローで、でも相手は、リーダー格のマンショにしてたんだけど、
この「マルガリータ」では、お相手はジュリアンだったんですね~~~~!!!
ジュリアンは、私は、なんとなくガテン系なイメージだったんですwww
そんなイメージを持った中で観た鈴木拡樹さんのジュリアンでしたが、お声が!!!
理想どうりでした!!!お姿は線が細くて柔らかなお顔の表情をされているけど、お声が!!!
そのお声に安心感を覚えるのは、やっぱりジュリアンだな~と!!!
井深克彦さんは、戦国鍋のアイドルグループでも天正遣欧少年使節団をされていて、
「天正慣れしてるね。」って会見が!天正慣れ!笑! その時は、ジュリアンだそうです!
や~、天正遣欧少年使節団って面白いテーマですよね!!!!!
本当に、このお芝居観られて幸せでした!
実際にも舞台拝観したかったな~~~~~~!!!
教えてくれた友人に感謝です!!!!
この辺の歴史は、もっと調べてみようと思ってます。
そして、マルガリータって、「真珠」って意味なんだよ。って事も教えてくれた。
ひーーーーーーーーーーー!!!!