5000個のサクランボの海。優しく静かに激しく波打ってた。愛の波。
昨日、パシフィコ横浜で行われたライブ、アニメ「少年ハリウッド」の
あの神回をリアルに再現したライブ「ときめきミュージックルームSPECIALSUITLIVE」での
高杉ちえりさまのミュージックアニメとライブ演出のデジタル原宿ガールズダンサーたちを制作させてもらいました。
チェリーちゃん!!大アイドル!ステージに登場したとたん、私は声を上げて泣いていました。
謎の大アイドル、チェリーちゃんのことは、私、毎日歯を磨く習慣のごとく、いつも思ってて、、、
詳しくはこちらをどうぞ! http://ddnavi.com/news/237982/a/
もうこんなメディアミックス見たことない。聞いたことない。すごすぎる。
だから、この一世一代の瞬間に関わらせていただいて本当に本当に幸せでした。
久しぶりにエンターテイメントショービジネスのお仕事をさせていただきました。
実質の制作期間、一週間で作れたのは自己新記録出せたなって自信がつきました。
10年前までは、4分の曲のアニメを作るのに一ヶ月はかかったので。もちろん家から一切出られないですが。
作ってて思ったのは、私ってほんっっっっとに絵コンテってないんだなってこと。
あるのは私にしかわからない文字のメモ紙がぺらっと2枚だけ。笑
監督も演出も私ひとりぼっりで作るけど、事前に考えることとか出来ない。。。作りながらでしか先が見えません。
チェリーチャンスは作っていくうちに、歌の歌詞や曲をイメージしたアイテムをいろんな意味で含んだ内容のストーリーアニメになりました。
しばらく作ってなかった私に「好きなように遊んでいいよ。」って言って依頼してくださった橋口いくよさんのなんとゴッドマーザーな!
誰かに信頼されてものを作るってこと。それは、他では味わえない喜びだった。
どこまでも限界を超えていったところにしか到達できない光も久しぶりに見ることが出来ました。
私はこの光が好きだった。そうだったの。そうだったじゃない。もっと輝かせよう。
チェリーチャンスは、私のチャンスでもありました。
撮影:増田賢一