TACO BOXの絵描きました!
色つけ、構成は、祖父江慎さんっ!!!
色をパソコンで付けたことないから、人生初試みの作品です!
「1979年ガセネタ解散後1980年より山崎春美、白石民夫を中心に無計画流動的に集散を繰り返した集団、「タコ」。
吉祥寺マイナーのイベント「愛欲人民十時劇場」「剰余価値分解工場」に集った山崎春美、白石民夫、大里俊晴、後飯塚僚、平野勝、田中トシ、
さらに雑誌「HEAVEN」にいた美沢真之助、山本土壺らが介入、そしてロリータ順子が加わり、その後、工藤冬里、町田町蔵、遠藤ミチロウ、香山リカ、
坂本龍一、細川周平、佐藤薫、上野耕路、など80年代の時代の寵児たちを巻き込んでいった。
本BOX(Vol.1)では、81年末までの初期タコ、つまり花輪和一/合田佐和子の画で知られる「タコ1st」以前の姿を、
サウンド面で大きな役割を果たした白石民夫をフィーチャーし、4CDに収めた。なお、「灰野敬二/わたしだけ?」に続く
ピナコテカの第2弾(1982年8月)として予定されていた幻の「タコ/1st」をディスク4に収録した。
「ガセネタBOX」「大里俊晴BOX」に続く山崎春美監修「タコBOX」!大判ブックレット全52頁封入。
画:真珠子。装丁・デザイン:祖父江慎。マスタリング:中村宗一郎。次回に続く。」
去年の11月末、、、
私は、毎日なんとなく「蘇州夜曲」を歌い続ける毎日でした。
そんな中、祖父江慎さんから、このお仕事のお話をいただきました。
すぐに、山崎春美さん方にもお会いして、打ち合わせとなりました。
もう一度、TACOの歴史を振り返ろう、ということで、
結成、解散を繰り返した数年間を細かくメモを取りながら
みんなで追いながら確認していったのですが、
その時にあるキーパーソンが浮かび上がりました。
「ああ、もうこれは、ロリータ順子さんを描いてもらえばいいのか!」と祖父江さん。
「はい!そのようですね!ロリータ順子さんを知る手掛かりの資料は何かありますか?」
と、私。
ロリータ順子さん。何しろ伝説の人物です。
4年前、香山リカさんの「ポケットは80年代がいっぱい」の表紙を描かせていただいた時に、
すごく面白くて(実は一晩で一気読みしてました。)、ロリータ順子さんのこともネットでかなり探したのですが
なかなか情報をゲットできなかった記憶があったのです。
そう言う意味で、この時、目の前に、山崎春美さんが存在しているって、、、、なんて贅沢な!!!!!
「これをどうぞ!」と山崎さんが、何枚か、雑誌のコピーをくださいました。
そのあと、私は、某用事の時間が迫り、楽しい会議をしぶしぶ抜け出し雑司が谷墓地方面へ・・・。
そして、家に帰ってから、資料を読んで鳥肌・・・。
「ロリータ順子と言えば、『蘇州夜曲』だ。」
「ロリータ順子は、今、雑司が谷墓地に眠っている。」
・・・・・・・
こういう偶然が続く時、私は、仕事がぐうううう~~~~んとよくできるんです。
力を貸してくださってありがとう。
霊界自然界全世界のみなさんありがとうございます!!!
TACO BOXの絵描きました!
色つけ、構成は、祖父江慎さんっ!!!
タコ 『甘ちゃん』
2012年8月8日、本日発売されました!
4CD / FJSP-162 / 5,775円(税込)
ご予約はコチラ
http://diskunion.net/jp/ct/detail/IND8463★先着特典付き★
24種ある缶バッジの内1個をランダムで差し上げます。
ぜひお手にとってみてくださいね!!!
去年11月に歌っていた私の蘇州夜曲