今日から春。もちろん暦の上でのことですが、来月の下旬になれば桜が咲き、ギフチョウも飛び出してくる季節になります。腰が軽くなりますね。
でも今季はまだ、冬の魚が釣れ盛っています。
厳密にいえばひとつは魚じゃありません。でも釣りの重要なターゲットですから釣りの話の時にはつねに含まれているイカ。その中でも例年でしたらそろそろ終盤を迎えるスミイカがまだまだ活況を続けています。
もうひとつはアカカマス。乗り合い出船はすでに終了していますが、カマスを釣ってから泳がせ釣りでブリを狙う予約乗合船では、連日釣れ続けていて、いい日には40尾も釣った人がいたとのこと。10kg近いブリも頻発しています。
もう少し続くような気がしますがどうなんでしょうか。
これから良くなってくるのがキンメ。とくに新島周辺の地キンメは最近ではトロキンメとも呼ばれ人気沸騰。2kg超の大型は脂の乗りも抜群で、まさに旨さがとろけてしまいます。
そして春告魚メバルもシーズンイン。中でも三浦半島西岸では独特のイワシメバルが解禁されています。小物とはいえ、細い竿と仕掛けで釣るため、その鮮烈な衝撃はまさに目を見張るほどで、大物釣りにも通じると言い切っても良いのではないでしょうか。
久しく狙っていませんが、何とか釣行のチャンスが作れるとうれしいですね。