みよしブログ

沖釣り大物集団舳会主宰、タハラッチのブログ。
舳会サイトはhttp://miyoshi344.sakura.ne.jp

やっぱり下手だな13.2.10

2013-02-10 14:31:31 | インポート

年明けの初釣りはベニアコウ。3投しかできなかったのですが、最終回に型を出してなんとか様になりました。
その後チャンスがなく、今月に入って昨日までに4回の乗船で16投入をこなしました。
内1回は釣果に見放されましたが、ほかの3回はいずれも型を見ています。
ということで今年になって5回の乗船で4尾を釣ったのですから、普通の人でしたらまあまあというところかもしれません。
でもいい人はそれなりの釣果を上げているのですから、絶不調。どうしてアタリが連発しないのか納得がいきません。

その間、仕掛けを2度も組み立てなおしました。
それまでは15年以上、タハラッチ流、舳流のロングハリス仕掛けで釣りまくっていたのですが、それを改め、かなり短めの長さでチャレンジしました。
その結果、2回は型が出ましたが、1回はダメ。
仕掛けのせいじゃないような気がします。

船頭に言わせるとエサもあまり幅広はよくないとのことですから、船頭仕様か若干細めくらい。でも昨日の加藤さんのエサはかなり幅広でしたから、グチャグチャのオマツリで抜き上げたときもタハラッチの仕掛けに食った魚じゃないのがすぐにわかったほどでした。

仕掛けにしても、本多さんは以前からタハラッチが推奨していた22号ハリス。船頭のアドバイスで20号に落としたタハラッチよりずっといい釣果をあげています。

仕掛けじゃなく、エサでもない、となれば辿り着くのはタナ取りです。
以前からそう思っていましたし、口にも出していましたが、タナ取りの差は歴然と釣果の差に現れます。ごくわずか、伸ばすか巻くかで極端に違ってくるのです。

とくにこのところは二枚潮気味ですから、底を取っているといっても、着底即のタナ切りか、いくらかタイミングをずらしてのタナ切りかによっても差が生じます。
また、着底を感知してクラッチを繋ぎ、そのまま巻き込まずにキープするかでもまったく違ったタナ取りとなってしまうのです。

そして潮がよほど速くない限り、この最初のタナ取りをキープしたままでじっとひたすらアタリを待つ。これがなかなか難しいのですが、この苦行に耐え抜くこと。これが釣果に結びつける秘訣のような気がします。

竿のしなりを凝視し、しなりすぎたら道糸を伸ばし、道糸がたるむようなら巻き込む、これが基本ですから、じっと待ちながら、状況に合わせて微調整をするということでしょう。

この操作がうまくいったとき、アタリが出てフフッと竿先がたるみます。これを見逃したとき、次に道糸が張ったときに竿先に抵抗が出ますので、ここで感知します。
それも見逃したときは巻き上げ開始後のテンションのかかり方で判断するのです。

でも鈴なりの提灯行列を達成するには、アタリを取るまでじっと我慢し、アタリが出たら少しずつ道糸を伸ばす。これしかありません。
でも最初のアタリが出なかったり、せっかく取ったアタリで道糸を伸ばしてもクロイノしか追い食いしなかったり。ともかくこのところのタハラッチはどこかが狂っています。
ともかく早く軌道修正をし、鈴なりのベニアコウを味わいたいものです。