皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
今日も沖縄は晴れ。相変わらず風が強いです。予想最高気温は22度です。週間天気を見ると、来週の月曜日ころまで晴れるようです。気温も上がるようで、夏日の予想もあります。体調管理が大変です。しかし、昨日のドジャースの試合は乱打戦でした。山本投手が不調で、初回に5点も取られてしまい、その流れで点の取り合いになりました。結局、パドレスが15-11で勝ちました。次の試合に期待ですね。では、本題へ。
どんな手術は100%成功するとは限らない。
レーシックも手術。
手術しても近視が残ってしまったケースもある。
矯正しすぎて遠視になってしまったりするケースもある。
角膜のフラップが手術後ずれたり、感染したりすることも報告されている。
東京都内のある眼科クリニックでこの手術を受けた患者のうちから感染性角膜炎を発症したケースが多数出たことが報道された。
手術器具の滅菌消毒が不十分であったことなど、ずさんな管理体制が明るみになりクリニック管理者逮捕にまで至った。
上に挙げた種類の合併症は、数%程度と比較的まれだ。
しかしドライアイなどはかなりの割合で認められる。
目が乾燥して違和感を生じることがある。
乾燥がひどくなると角膜炎や結膜炎等をきたすこともある。
手術後も眼科専門医の指導に従ってきちんと点眼を行い定期的な検査を受けることが大事だ。
最も重要な事は、このような合併症のリスクについてきちんと説明を受けてから手術を受けるかどうか判断することです。
それぞれの合併症の可能性をきちんとした数字で説明してくれる眼科クリニックがオススメですね。
日本眼科学会の講習を受けた眼科専門医で受けることをお勧めします。
手術後の合併症の割合は術者によっても異なるからです。
私の場合はそれよりも、他の人からの見た目ではなく人間としての内面を高めていくことを目指すべきと若者には話すようにしています。
沖縄本島北部、本部町の風景です。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
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