医師のストライキ

　皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。今日で八月も終わりですね。九月は一年の内で一番、台風の上陸数が多いそうです。現在も台風15号が日本の東海上を北上していますが、この台風、もう少しで超大型になりそうです。超大型になると離れた地域でも台風の被害が出るそうです。天気情報には気を付けましょう。では、本題へ。

 

 

 

 

　英国医師会は2015年12月21日に全国でストライキを行いました。

 

 

　英国では、1975年以来ほぼ40年ぶりの一斉ストライキであり、緊急性の高い患者を除き、医療サービスが24時間停止されました。

 

 

　これは医師の年金保険料負担の拡大に対する反対意見を示すための英国医師会の実力行使でした。

 

 

 

 

　英国の診療所や病院は、スト当日には、定期的な診療を中止し、膝関節や股関節の置換手術といった待機手術は行われませんでしたが、救急医療やがんなどの重病の検査は通常通り行っていました。

 

 

 

 

　日本では昭和46年に日本医師会を中心として医師7万以上の医師が「保険医総辞退」をしたことがありました。

 

 

　でも自由診療は行っていたので定義上はストライキではありませんでした。

 

 

 

 

　このように、日本では医師のストライキは考えられないことと思われますが、世界的には医師のストライキは数か国で行われたことがあります。

 

 

小さい魚がいました

 

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