赤肉を制限し食物繊維を積極的に取ること

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 

　今日の沖縄は曇り時々雨。予想最高気温は23度です。昨日の県内の新型コロナ陽性確認が68人でした。一昨日は96人です。県は来月一日から、飲食店への時短営業を要請するようですが、県民からすると、「またか」という感じです。国も県も打つ手なし、という状態になっています。手指消毒、マスクをします。では、本題へ。

 

 

 

　食物繊維には、大腸粘膜の炎症を減らし、粘膜上皮細胞の増殖を抑える効果が確認されている。

 

 

 

　また、食物繊維には、全身に良い効果をもたらすこともわかっている。

 

 

 

　食物繊維を多くとると、インスリン感受性を良くする。

 

 

 

　悪玉コレステロールも下げる。

 

 

 

　血管内皮細胞の機能を良くし、炎症も減らす。

 

 

 

　大腸がんの治療を受けた患者では、インスリン感受性が改善して糖尿病をコントロールできるようになると、がん再発のリスクが高まることがわかった。

 

 

 

　これらより大腸がん患者での推奨すべき食事は、赤肉を制限し食物繊維を積極的に取るダイエット。

 

 

 

　ただし、逆にインスリン感受性を低下させる、白米のご飯や白いパンなどの生成糖質はもちろん制限すべきだ。

 

 

　

　立派な駐車場ですね。車社会、沖縄、ということですね。

 

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これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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