ケタミンのさらなる課題

　皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日も沖縄は晴れ。気温も24度と過ごしやすい気温です。さあ、明日からゴールデンウィーク、中には最大で九連休という方もいらっしゃるそうです。うらやましいですね。私(編集部ユウ)は、普段とほぼ変わりなく出勤です。では、本題へ。

 

 

 

 

　臨床研究をやるときの課題はその予算の拠出です。

 

 

　新しい薬の場合はそのパテント（特許権）を取得するために製薬企業が予算を出すことが多いです。

 

 

 

 

　しかし、ケタミンのように従来からある薬はもう既にパテントが切れているために製薬企業は臨床研究に対して予算を出すインセンティブがありません。

 

 

 

 

　またこの薬は静脈内に注射しないといけないために、医療機関でしか用いることができません。

 

 

　自宅や職場などで服用するような内服薬ではないので、患者さんが簡単に使うことができない、という課題があります。

 

 

馬天港、おだやかですね

 

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