脳を萎縮させない飲み方

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日も沖縄は曇り時々雨。予想最高気温は25度です。所用で北部の方へ行くときには、高速道路を利用しています。信号が無く、時間も短縮できて快適に利用させて頂いてます。ただ残念なことがあります。それは、道路のデコボコです。結構深いのもあり、シートから飛び跳ねるほどのものもあります。できるならば、早く工事して頂きたいです。では、本題へ。

 

　脳を萎縮させたくない場合、1週間に飲酒を、1日1ユニット未満または1週間に6ユニットまでに制限した方がよい。

 

　1週間に、350mlのビールなら3缶まで、グラスワインなら2杯まで、ウイスキーなら150mlまで、焼酎なら240mlまで、日本酒なら400mlまで、となる。

 

　臨床的にも、アルコール依存症は認知症の強い危険因子です。

 

　若年性認知症の10%はアルコール関連脳障害が原因と言われている。

 

　また、施設に入所中の認知症患者さんの20%もアルコール関連脳障害を持っているものと推定されている。

 

　認知症で多い原因はアルツハイマー病と脳血管障害であるが、多くのケースでアルコールはこれら病態に追加的に寄与しているものと考えられている。

 

　そしてかなりの大量長期飲酒者は、それ単独でも認知症のリスクが高いと言うことになる。

 

 

　

　南城市の海岸です。鳥が狩猟中でした。

 

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これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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