エール・チャイルド贈本企画 ☆震災で被災した子ども達に☆

東日本大震災で被災した子供たちに心の復興支援を目指し、有志で絵本児童書を贈る活動は10年目の2021年4月に終了。

返信ハガキの紹介-10

2011年12月19日 | 活動報告/日記
返信ハガキの紹介-10

『ポインセチアはまほうの花』を贈ったAちゃん(5歳)のお母さんより

ステキな本をありがとうございます。

余震もおさまり、子どもたちの心も少しずつ落ち着いてきています。
娘の通うカトリック保育園では、12/17にクリスマスの発表会があるので、聖劇の練習の真っ最中です。
友人が仮設住宅で暮らしていますが、窓ガラスを二重にしていただいても、まだまだ寒いそうです。
東北の冬はこれからもっと厳しい寒さを迎えますが、皆で力を合わせ乗り越えたいと思います。

返信ハガキの紹介-9

2011年12月13日 | 活動報告/日記


返信ハガキのご紹介-9.

『こねこのぴっち』を贈ったKちゃん(4歳)のお母さんより

いつも絵本を届けて下さいまして、ありがとうございます。
娘は絵本を見るのが大好きなので、いつも喜んでいます。
最近は、カワイイ絵本が見たいと言っています。
この間も病院で絵本10冊読まされました(笑)

12月の贈本

2011年12月11日 | 活動報告/日記


今日11日、大震災より9か月となりました。

今月に入り定期的に贈本しているおよそ30人子ども達と東京に避難している子どものためのクリスマス会に35冊の
本を贈りました。今回はエール・チャイルドの活動の思いをお伝えしたいとお手紙も挟んで送りました。

そろそろ本が届く頃と思っていたら早速返信はがきが届きました。

亘理町のAちゃんのお母様から、保育園のクリスマス会の練習に頑張っている様子。東北の冬はこれからもっと厳しいですが
皆で力を合わせて乗り越えたいと。

本を贈る子どもたちとはほとんど面識がないため、返信はがきが本当に嬉しいです。

また嬉しいことに阿佐ヶ谷の「子どもの本や」さんが私たちに支援をしてくれる方を引き合わせて下さり、今度から新しい本で
贈本ができるようになりました。今までは絵葉書販売の資金を有効に使うため、あちこちでリユースで選書した本を探し回って
いましたから本当にありがたいことです。




返信ハガキの紹介―8

2011年12月05日 | 活動報告/日記

返信ハガキのご紹介-8.

『てぶくろ』を贈ったAちゃん(4歳)のお母さんより

次々と手袋に動物が入っていくのが面白い様で、何回も何回も「読んで!!」と言います。絵も「かわいい」と言っています。
私自身、子供の頃「福音館書店」の本が家に多くありました。

最近「しゃぼん玉はなんで虹色なの?」と色々な事を不思議に思い始めている様です。

震災で子供の全ての本が津波に浸かりましたので、とても嬉しいです。
ありがとうございます。