
1月17日に阪神・淡路大震災から19年を迎えました。
まだ若く自分のことに精一杯だった私にとって復興のために何もできなかったという苦い思いが
今でも胸を渦巻きます。
そしてこの19年間人知れず苦しい思いを抱えながらも生き抜かれてこられた方々の
体験を伺うと何があっても負けない人間の強さに感嘆させれられます。
更に大きな規模で距離も近かった東日本大震災、何事もなかったようには生きられないとこの間、
私達のような主婦であってもできうることをと地道に丁寧に誠実にと子ども達への贈本活動を
続けて参りました。
これから4年目を迎える東北の子ども達に、私達のあらゆる経験を生かしながら心を寄せ、
寄り添い続けることで一歩でも二歩でもお互いが幸せな方向へ迎えるようにと祈るような気持ちでいます。
1月の贈本も長く子ども達に愛されてきた本を選んで、32人の子ども達の手元に届いています。