エール・チャイルド贈本企画 ☆震災で被災した子ども達に☆

東日本大震災で被災した子供たちに心の復興支援を目指し、有志で絵本児童書を贈る活動は10年目の2021年4月に終了。

11月5日に山元町北・南保育所を訪問

2015年10月29日 | 活動報告/日記

私達は長年地域で子ども達に読み聞かせをしています。子ども達と本を読む楽しさは

本の持つ力と知りたい楽しみたい活力に溢れる子どもの相乗効果を間近で感じる醍醐味があります。

子どもの心に厳選された美しい言葉のしずくをふりかけるような感覚ともいうでしょうか。

これからどんな芽をだし、どんな若木に育っていくのかと未来を託す思いで出会う子ども達を

見つめています。

エールで本を贈っている子ども達にも直接読むことはできなくてもそういう思いでいます。

そして状況が許す限り現地に伺って直接本を読みたいと常々思っています。

今回11月5日にエールのスタッフ3人で二度目の宮城県山元町訪問を企画しています。

今回は南保育所と北保育所に読み聞かせと絵本贈本に伺う予定です。

一年半前に出会った子ども達の成長ぶりが今から楽しみです。(K)

 

 

 

 


9月10月の贈本

2015年10月29日 | 活動報告/日記

いつも子ども達に贈るのにどんな本が喜ばれるかアンテナを立てていますが、

今回こんな写真絵本に出会いました。

ダンゴムシがこんなに美しいとは知らなかった!

写真家の今森光彦氏の少年のような感性の新しい世界が広がりました。

ダンゴムシって脱皮することも知らなかった。

幼い頃あんなに身近にいたのに、久しぶりに出会った友人みたいに思えました。

そう彼も地球上に住む38億年来の同じ生物の仲間ですね。

9月は5人、10月は11人の子ども達に贈りました。

いつもこんな『センス・オブ・ワンダー』な本を選んで贈りたいと思っています。(K)