エール・チャイルド贈本企画 ☆震災で被災した子ども達に☆

東日本大震災で被災した子供たちに心の復興支援を目指し、有志で絵本児童書を贈る活動は10年目の2021年4月に終了。

2016.3~返信はがきより 3

2016年03月31日 | 活動報告/日記

「3びきのくま」 トルストイぶん バスネツォフえ 福音館書店

Mちゃん(5才)のおかあさんより→

今回もステキな絵本ありがとうございます。

開けた瞬間、「あっ!これMちゃん好きなやつだよー!!」と言って、保育所で読んだことがあるみたいで、とても喜んでいました。

私も子供の頃好きだった一冊だったのですが、我が家には無く、2人で喜んで読んでいました。

 


2016.3~返信はがきより 1

2016年03月31日 | 活動報告/日記

「オーラのたび」 ドーレア夫妻(イングリとエドガー)作 福音館書店

小学1年生 Aちゃんのお母様より→

今回もすてきな絵本をありがとうございました。

少し長いお話でしたが、知らない国の様子を不思議そうに最後まで聞いていました。

「お父さんとお母さんに言わないで出てきちゃって大丈夫なのかな?」と心配していました........

 


返信はがき~2016.3~

2016年03月31日 | 活動報告/日記

エール・チャイルドから一人ひとりに贈本する際、一冊ももれなくしていることがあります。

それは、返信用のはがきを挟んでおくことです。

宛名面には、あらかじめスタッフ宛て住所、宛名を印字して、本の感想や近況などを書いて投函するだけにして。

幼い子どもたちの返信は、お母さま、お父さま、おばあさまが書いてくださり、子どもたちの描いた絵があることもあります。

この返信の言葉を頼りに次に贈る本を選びます。

そしてもう一つ......

返信用はがきを本に挟む前に、小さな付箋紙やメモ用紙に私たちからひと言メッセージを添えます。

時候のあいさつだったり、本のおすすめポイントだったり.....自分の名前も添えて。

ほとんどの子どもたちが実際に顔を合わせたことがありませんが、こんな小さなやりとりが楽しみです。

 

 


『子どもの本や』さんへ行ってきました

2016年03月11日 | 活動報告/日記

昨日、もう一つ、

予定して、皆で

東京、JR阿佐ヶ谷駅、地下鉄南阿佐ヶ谷駅近くにある

『子どもの本や』さんへ行って来ました。

私たちの活動当初から励まし、

応援してくださった本屋さん。

厳選された絵本、児童書が所狭しとにぎやかに

並んだ店内は

新しい本のインクと紙の匂い、

表紙が見えるように置かれた本の美しい

絵と色たちに

ワクワクします。

今度贈本する予定の絵本、児童書を5冊購入しました。

 

 

『ルピナスさん』ほるぷ出版

『太陽の東  月の西』岩波少年文庫

『この道のむこうに』小峰書店

『クリスマス人形のねがい』岩波書店

『ロバのおうじ』ほるぷ出版

 

時期はずれのクリスマスの本を選んだのは

理由がありますが、その話はまた後日に。

 

『この道のむこうに』には続編の

『あの空の下で』がありますが、

出版元で品切れとなっていて、

手に入りにくくなっています。

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3月11日を迎えて

2016年03月11日 | 活動報告/日記

昨日、スタッフ5人で集まりました。

1人、家族の急病で来られませんでした。

震災直後からエールチャイルド贈本企画を立ち上げ、

東北の子どもたちと本でつながる活動を

共に続けてきた6人で、

これまでの5年を思い反省し、

またこれからの5年を見据えて

まず何ができるのか、話し合いたいと考えていました。

皆で意見を出し合い、すり合わせて心を一つにし、

具体的にどう行動して行くか話しました。

その行動の様子はこのブログ上でまた、

活動報告としてお知らせしていきたいと思っています。

K.T