エール・チャイルド贈本企画 ☆震災で被災した子ども達に☆

東日本大震災で被災した子供たちに心の復興支援を目指し、有志で絵本児童書を贈る活動は10年目の2021年4月に終了。

文化祭で中高生と一緒に募金活動をさせてもらいました

2014年09月23日 | 活動報告/日記

 9月14日(日)、15日(月祝)に開催された、洗足学園中学高等学校 洗足祭において、福祉委員会の中学生、高校生の生徒さんたちが、エール・チャイルドの募金活動をしてくださいました。



スタッフの一人が在校生の保護者だったご縁で、昨年の洗足祭に続いて2回めになります。
大震災直後に居ても立ってもいられず、子供を通じて知り合っていたお母さんたち数人で、良書の持つ力を信じて立ち上げた小さなグループで、子供の健やかな成長を願い息の長い支援をしたい私たちにとって、このような機会をいただけることは、どれほど貴重なことでしょう。




この洗足祭では、福祉委員会だけでなく、洗足祭実行委員会の東北復興支援のための『東北物産展』、FTCJ 洗足の1円募金、JRC の東日本大震災義援金の募金など、生徒さんたち主催で多くの募金活動をしています。
時の経過とともに関心が薄れて忘れてしまうのではなく、継続して支援していくことの大切さを学び、実践している姿は素晴らしいと思います。


そのような校風の文化祭では在校生、先生方だけでなく、ご来場の近隣の方々、保護者、受験生の方々からも多くの支援金をいただきました。
心よりお礼申し上げます。


このように多くの方々の温かい御協力の元でいただいた支援金は、大切に、丁寧に、誠実に、確実に被災した子どもたちへ繋げてまいります。


チャリティーイベント『エール・マルシェ』をまもなく開催!

2014年09月15日 | 活動報告/日記



私達エール・チャイルドの活動は子ども達に贈本をするための資金が毎月必要になります。
毎年秋にかけて身近な学園祭、コンサート、イベントなどでチャリティー絵葉書を販売して
それに当てています。今回は新しい企画として活動に賛同くださる友人たちのお力もお借りして
チャリティーイベント『エール・マルシェ』を代官山で開催します。

会場は代官山にある『ギャラリーR 代官山』です。
オーナーの永松様は今までもエールの活動を強力に応援して下さっています。
今回は会場を開催期間の2週間もご提供下さることでイベントを企画・実現することができました。

開催日時は9月30日(火曜)~10月12日(日曜)12時~16時まで(エールスタッフの在廊時間)
10/6(月)お休み。ギャラリーRさんの開店時間はいつも通りの11時~19時です。


出品の品々もご友人の玄人並みの作品ばかり。こちらも材料費・実費以外は支援金として寄付
してくださると被災地支援の力になりたいと言って下さるご友人たちの作品が沢山出揃います。

目玉商品は先日3月にスタッフ4人で読み聞かせの訪問をした山元町の『いちごジャム』。
山元町の地球村で作られた『いちごジャム』です。
この地の復興支援のシンボルである苺を皆様にも味わって頂きたいです。

また作品は今日から少しずつご紹介していきます。

●羊毛フェルト作家の大内加奈美さんの出品は羊毛で作った雑貨たち。
色とりどりのどんぐりの雑貨やコサージュです。


●川崎奈月さんからの出品は
マダガスカル雑貨。レユニオン島・現地の市場で購入し、持ってきてもらいました。

会場では出品して下さる方のプロフィールも紹介していきます。

是非皆さん、代官山までいらしてください。スタッフ一同お待ちしております。


9月の贈本

2014年09月15日 | 活動報告/日記
毎年、9月の贈本は8月をお休みにするため久しぶりの活動になります。

毎回届く返信葉書に沢山の感想や近況を綴って下さっている文面をじっくり読ませて頂き
私達も想像力を働かせて次に贈る本を皆であれやこれやと選んでいる時が一番楽しい時間です。

今月は久しぶりに返信が戻ってきた人もいたので更に想像力を駆使して選んだ本ばかりです。
贈本した12人の子ども達の反応が今から楽しみです。