私達エールの贈本活動の力強い原動力は、子ども達やお母さん達から届く感想が書かれた返信はがきです。
1月には気仙沼のRちゃん(5歳)に『ロッタちゃんとじてんしゃ』を贈りました。
ほどなくその本を嬉しそうに抱えているRちゃんの写メールが感想とともに送られてきました。
エールが本を贈っている子ども達は直接は知らないたまたまのご縁でつながった子ども達なので
こうして長く繋がることで信頼して頂き、写真でご様子を知らせてくれることが多くなり本当に嬉しいです。
Rちゃんに本を贈るようになったのは、震災後の5月に南三陸町・歌津岬の避難所に絵本を届けに行ったことが
きっかけでした。あのとき2歳だったRちゃんも5歳に。年代に合わせて贈り続けた本も33冊になります。
今回の感想には「『ロッタちゃんとじてんしゃ』を読んで『今年は補助輪を外して練習しようね』と話しています」と。
Rちゃんの成長ぶりを伝えてくださっています。
1月には12人、2月には6人の子ども達のもとに本を贈りました。