演劇知

劇的考察譚

RBGeneと明大劇研を観て

2010-11-08 00:02:53 | Weblog
今更ながらの観劇日記


RBGeneという学生劇団ラムダ&トキから生まれた劇団の公演を観て来ました。毎度お馴染みの曽我さん、波野平君が客演していました。




波君は青年だが実はロボット





曽我さんは死体

という前者はセオリー通り、後者は挑戦的な配役でした。





オープニングにキャスト紹介の映像がプロジェクターに映し出されるのですが、可愛いキャラクターが続く中











死体 曽我明希


は相当な破壊力があります。



作品は近未来の物語で、記憶をなくした青年(実はロボット)イーマイナーという少女と出会い、というボーイミーツガールな内容。場所がなんとも良い空間で、お値段もお安いので、いずれ使ってみたいです。




明大劇研は我らが山村遊哲が脚本演出をする作品。引退最後ということで気合が入っている模様。

映画サークルの面々が恋愛模様を織り交ぜながら作品のエンディングを撮るという内容。



遊哲曰く、「真面目な恋愛モノ」

ということでしたが、そこは明大劇研。多少婦人の面々みたいな男女が集まるのですよ、普通の恋愛モノのはずが、わたし目線では何故か少しずれたコミカルさが見えます。

新しいスタジオ見ましたがタッパが高く、広く感じます。その分音が上に吸われるのだけど。



写真はRGBeneを一緒に観た後の尾崎君と佐々木さん。