演劇知

劇的考察譚

ブログを色々変えて

2008-10-22 22:00:12 | Weblog
ブログタイトルやテンプレートなどを色々変えました。

若干大人になったということと(確かに初期の記事は若い)、ここ数ヶ月の学生さん指導により改めて演劇学、演劇理論の面白さに気づかされまして、演劇的見地、演劇的知識、演劇的見解…「演劇知」で日常の事象を体系化…組み立てが出来るのではと考えたからです。

そもそも演劇自体が人間の劇的瞬間を切り取ったものであり(と信じています)、表現の道具である役者が人間であり、必然的に戯曲論、演技論、演出論が人間に関係してくるものであり、我々の世界と関係してくるのは至極当然であります。優れた理論は普遍的であり過去も現代も関係なく網羅出来るものであると思います。


加えて自作を、演劇手法に+αの原理、教育機関で学ぶ物事の原理(ex.磁力、気化熱、英文法)とを合わせ、それを作品として描き演出しようと今のところ思っています。好いた惚れたの感情より、原理に悩み苦しむ人間を描くことに興味をそそぎます。



とまあ弁を振るいましたが基本は変わりなく、あくまでも衣替えということです。

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