食事とは凄くエロティシズムが現れるものと思います。
針生桐子監督の作品を評価して欲しいとのご連絡がありました。紹介の許可を頂きましたので皆様にも見て頂きたいです。
http://www.youtube.com/watch?v=DCI4iW07aYo
あら、
野本さんじゃないですか。保育園芝居でお母さんやってもらいますよ。そんなに食べている場合じゃないですよ。でもカステラは
美味しそうだ。
映画「ベティ・ブルー」で食卓をぶちまけるシーンやスープを顔に塗りたくるシーンが印象的でした。台所、食卓は生活の基礎であり、食べることは取り込むこと、摂取すること、鼻や口にフォーカスがいく、それは性交に結びつく要素が充分ではないでしょうか。
食べる女性はそれだけでセクシーであり、だからこそセクシーに撮って頂きたいのですね。
映画に無駄なシーンはカットはないわけですから、量としての食べるではなく、「食べる」そのものにフォーカスを当てて、その食べる女性が化粧に移行する心情を表現して欲しいのであります。チョコレートケーキの口周りベッタリ拭うと化粧の口紅ベッタリ拭うは狙いかどうか。いやはや。おこがましくも、ご本人にはその他色々言わせて頂きました。
次回作、針生監督には社会派的な、そんな作品を創作して頂きたいです。
演劇1は自身の芝居をビデオで見ました。此方のクラスはジブリッシュが多く、「自分自身で勝負」という気負いが見えてよかったです。ただ、つり橋では逆に自分自身で回ってしまっていたので勿体無い。
続けて台本読み合わせに入りましたが、キャラクター芝居全開で台本から目が離せない事態。相手とやる台本なので、まずは目を台本から少し離して相手に届けるように見て欲しいなと思いました。
こちらのクラスも100パーセントの技術芝居は有りかという問題が。はてさてどんな結論になるか。