My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」そしてカエッテキタ「イニシエーションラブ」

2010-06-15 08:05:16 | 読書
ヘンな本だ~!!
な本を読んでは人に無理やり?貸しています。
以前投稿した
乾くるみ「イニシエーションラブ」も何人かに回し(だってあんまりなお話というか……)
先日手元に戻ってきました。
4人読んで二勝二敗。
勝った?方から感想メールいただいた。(本人ケーサイ了承済み)


《まず女は怖いね~っていうのと、男ってバカだよね。。の一言につきるかな。「あ~いたいたこういう女」って感じでしょうか。

色々吹き込まれたから、一応何かあるとは思いながら読んだけど、別に吹き込まれなくても判ったと思うよ~いろんなところに引っ掛かりあったしね。
ちなみに、□ちゃんからは「私達は純粋だから、わからなかったのっ」と言われてしまいました

あー年表?じゃなくてスケジュール表か!作りたくなったよ

ところで質問
この本だけお手製の素敵なブックカバーがついてたのは、裏表紙読ませない為?》



ブックカバーはあまりイミなかったのだけど、タイトルに「ラブ」なんて入ってる本を読んでいるのが何とはなしにハズカシー感じがしたから?!

そっか、こういう女いたのか…身近に…

この話でいえば
どっちもどっちではあるけど、初めからそうしたつもりでいた女のほうがしたたかで
一応悩みつついた男の方が純情なんでしょうね。

最後の種明かしがなければ、ありがちな青春物語でしかなかったでしょう。
気づかないで読み終えた人たちはどうやら自分の青春恋愛事情を思い返しつつ
そちらに重点をおいてしまったからお話の途中の引っかかり
服の趣味や強引な命名?や専攻や
を見逃しちゃったのだろうな~


さて、最後に ぅひゃあ!となる本つながりで表題作
「葉桜の季節に君を想うということ」。叙述トリックがだだんと使われていて、
これもね~
引っかかりはあったけどまさかこうくるとは。

裏表紙にあるとおり読み返してしまいました。
なんでしょ。未来は常に誰にとっても明るいものだ!先は長い、お楽しみはこれからさ   なお話。


いやあ私などまだまだです。