My ordinary days

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ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

香月 日輪「妖怪アパートの幽雅な日常」

2012-05-19 17:29:45 | 読書
ジュブナイル、ヤングアダルト向け、のレーベルというか講談社のYA!ENTERTAMENTで読みました。講談社文庫で文庫化されてもいますね。次男くんが学校図書館から借りてきた本です。
簡単だからパパパット読めましたが、

ラノベ、ではないのでしょうかね もうここら辺の線引きがどうもわからなくなっていますが、タイトル通り妖怪がでてくるお話ですがファンタジー・・・うーむ、にしてはオトナが読んでもまっとうだ、と思われることが書いてあります。
おもしろかった。 何を借りてきたんだか~と興味本位につまらなかったら即読むの止めちゃうつもりで手に取ったのだけど、結局2巻続けて読んじゃった。しかし、一巻と四巻・・・順番に読まなくても平気だろうと踏みまさにその通り平気だったです。ははは

「共同浴場は地下洞窟にこんこんと湧く温泉、とてつもなくうまいご飯を作ってくれる「手首だけの」賄いさん―十三歳で両親を失った俺が高校進学と同時に入居したのは人呼んで“妖怪アパート”!次々と目の当たりにする非日常を前に、俺の今までの常識と知識は砕け散る。大人気シリーズ。」

とこんな話なのですが、なんだろうな緩急のあるストーリーというわけでもかわいいヒロインが大活躍ぅーなんていうのでもなく
高校生の主人公と大人(+妖怪・・・)がきちんと会話できているところが魅力、かな。設定はまあありえない思いっきりのファンタジーなのですが、まっとうなんです。悩める高校生を前にした人生の何百年かの?先輩たちの言葉が。

全10巻、らしい。他の巻は次男くんが借りてくるのを待ちます^^;

さらっと、でもしっかりと読書できる作品なので読み損しません。
☆☆☆☆


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