「卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。雛は我らだ、卵は世界だ。世界の殻を破らねば、我らは生まれずに死んでいく。世界の殻を破壊せよ、世界を革命するために」。
アニメは中学生くらいまで
漫画は大学生くらいまで 普通に?親しんでおりましたが
リアルでいろんなことができるようになると、ソッチの世界にひたらずとも楽しい面白いことがたくさん出てくるので疎遠になりました。
その後就職して結婚して出産育児×3人・・・などしている間にまったくそっちのほうは無縁の生活に・・・本すらまともに読んでいませんでした。あー絵本はたくさん読んだけど~
が、子どものいるおうちではまぁアニメです。そんなには見せなかったのですが教育テレビから始まり、男の子が好きそうなウルトラマンダイナとかカブタックとかね、そういう子ども番組からアニメも観るように。
その中で東京12チャンネル「ビーストウォーズ」というカナダの作品がありまして、長男くん2歳ころかな これが訳がめちゃめちゃ面白くて、子供向け、というよりは大人が楽しい番組でした。アドリブが凄かったのと他番組や時事ネタまでキャラが話したり、フツーの翻訳作品、という枠を超えて面白かったのです。
が。その作品のお話ではなくて、これが1997年水曜6時半~の番組だったのだけどその前枠6時~に放送していた
「少女革命ウテナ」。
幼い頃に助けてくれた王子様に憧れ、王子様になりたいと願うようになった少女・天上ウテナは、入学した鳳学園で「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女・姫宮アンシーと出会う。エンゲージした者に「永遠」に至る「世界を革命する力」を与えるという「薔薇の花嫁」をかけて戦い続ける生徒会役員(デュエリスト)たちは、ウテナがかつて王子様から貰った指輪と同じ「薔薇の刻印」と呼ばれる指輪を持っていた。ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれ、その背後にある「世界の果て」へと迫っていく…。(TV版)・・・・・男装の麗人、書き割りの様な背景、影絵の少女達による不可思議な劇中劇など、宝塚歌劇と前衛舞台劇を折衷したような徹底したアバンギャルドな演出が特徴。また、学園といった閉鎖世界や薔薇や王子様といった少女漫画的モチーフを中心に、おとぎ話や古の貴族のような決闘、同性愛まで多くの要素を扱い、かつ哲学的な言辞と象徴や図式を大小に首尾一貫してちりばめている。合唱曲「絶対運命黙示録」など、かつて寺山修司率いる「天井桟敷」で音楽を担当していたJ・A・シーザーのアンダーグラウンド的楽曲を採用した事も、独特の世界観を作り上げる大きな要因となった・・・ウィキより。
ちょうどお夕飯の支度をしながらの時間帯で次にやる「ビースト~」のついでにテレビがついてたくらいの勢いだったのですが
絵柄は少女漫画。学園物、といっていいのかどうなのかとっても微妙な作品で、音楽が印象的だったのでお話自体をじっくり観たことはなくて・・・・
長女ちゃんが小学校に入学し自分の時間が少しはとれるようになったころ、まず本屋さんに出動しいろいろ物色しつつDVDも借りてみようかなー
としたところで「ウテナ」を発見。女の子が主人公でかっこよく戦っていたりするから(当時)プリキュア好きの娘にいいかもー♪と気軽に借りて観始めたのです。
最初の1巻は良かった。一緒に観ていて大丈夫でした。お笑いのシーンもあるし。
けれど、だんだん作品内容が濃くなってくるにつれて
「・・・・これ、夕方に放送していた番組だよね??」な意味ありげなシーンが満載、これ子どもがみていいのか!!??え、 キンシンナントカ? え、 え、 えぇ?? 友情?裏切り?王子様がお姫様で ぇぇえええ??
途中から借りてきたDVDは一人で観ることになりました。オモシロイケド アブナスギル
んで、音楽。
合唱ロック というのでしょうか、児童合唱団や混声合唱団が歌っているのですが
毎回主人公ウテナが友人(??)アンシーを守るためしたくもないデュエル(決闘):剣で戦う をするのですがそのときに流れるのが
これ「絶対運命黙示録」。
上記のとおり、J.A.シーザーさんという方が作られた曲を なんと(なんと、のわけはまた別途)光宗信吉さんが編曲された合唱曲。
私が知る限り3バージョンあり、ここに貼ったのは杉並児童合唱団+αのもの。
絶対運命黙示録
歌詞をみただけでアヤシイノガおわかりになるかと・・・・この女子高生中心の合唱がまた上手でねー・・・なんか生々しいのです。
続く。
アニメは中学生くらいまで
漫画は大学生くらいまで 普通に?親しんでおりましたが
リアルでいろんなことができるようになると、ソッチの世界にひたらずとも楽しい面白いことがたくさん出てくるので疎遠になりました。
その後就職して結婚して出産育児×3人・・・などしている間にまったくそっちのほうは無縁の生活に・・・本すらまともに読んでいませんでした。あー絵本はたくさん読んだけど~
が、子どものいるおうちではまぁアニメです。そんなには見せなかったのですが教育テレビから始まり、男の子が好きそうなウルトラマンダイナとかカブタックとかね、そういう子ども番組からアニメも観るように。
その中で東京12チャンネル「ビーストウォーズ」というカナダの作品がありまして、長男くん2歳ころかな これが訳がめちゃめちゃ面白くて、子供向け、というよりは大人が楽しい番組でした。アドリブが凄かったのと他番組や時事ネタまでキャラが話したり、フツーの翻訳作品、という枠を超えて面白かったのです。
が。その作品のお話ではなくて、これが1997年水曜6時半~の番組だったのだけどその前枠6時~に放送していた
「少女革命ウテナ」。
幼い頃に助けてくれた王子様に憧れ、王子様になりたいと願うようになった少女・天上ウテナは、入学した鳳学園で「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女・姫宮アンシーと出会う。エンゲージした者に「永遠」に至る「世界を革命する力」を与えるという「薔薇の花嫁」をかけて戦い続ける生徒会役員(デュエリスト)たちは、ウテナがかつて王子様から貰った指輪と同じ「薔薇の刻印」と呼ばれる指輪を持っていた。ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれ、その背後にある「世界の果て」へと迫っていく…。(TV版)・・・・・男装の麗人、書き割りの様な背景、影絵の少女達による不可思議な劇中劇など、宝塚歌劇と前衛舞台劇を折衷したような徹底したアバンギャルドな演出が特徴。また、学園といった閉鎖世界や薔薇や王子様といった少女漫画的モチーフを中心に、おとぎ話や古の貴族のような決闘、同性愛まで多くの要素を扱い、かつ哲学的な言辞と象徴や図式を大小に首尾一貫してちりばめている。合唱曲「絶対運命黙示録」など、かつて寺山修司率いる「天井桟敷」で音楽を担当していたJ・A・シーザーのアンダーグラウンド的楽曲を採用した事も、独特の世界観を作り上げる大きな要因となった・・・ウィキより。
ちょうどお夕飯の支度をしながらの時間帯で次にやる「ビースト~」のついでにテレビがついてたくらいの勢いだったのですが
絵柄は少女漫画。学園物、といっていいのかどうなのかとっても微妙な作品で、音楽が印象的だったのでお話自体をじっくり観たことはなくて・・・・
長女ちゃんが小学校に入学し自分の時間が少しはとれるようになったころ、まず本屋さんに出動しいろいろ物色しつつDVDも借りてみようかなー
としたところで「ウテナ」を発見。女の子が主人公でかっこよく戦っていたりするから(当時)プリキュア好きの娘にいいかもー♪と気軽に借りて観始めたのです。
最初の1巻は良かった。一緒に観ていて大丈夫でした。お笑いのシーンもあるし。
けれど、だんだん作品内容が濃くなってくるにつれて
「・・・・これ、夕方に放送していた番組だよね??」な意味ありげなシーンが満載、これ子どもがみていいのか!!??え、 キンシンナントカ? え、 え、 えぇ?? 友情?裏切り?王子様がお姫様で ぇぇえええ??
途中から借りてきたDVDは一人で観ることになりました。オモシロイケド アブナスギル
んで、音楽。
合唱ロック というのでしょうか、児童合唱団や混声合唱団が歌っているのですが
毎回主人公ウテナが友人(??)アンシーを守るためしたくもないデュエル(決闘):剣で戦う をするのですがそのときに流れるのが
これ「絶対運命黙示録」。
上記のとおり、J.A.シーザーさんという方が作られた曲を なんと(なんと、のわけはまた別途)光宗信吉さんが編曲された合唱曲。
私が知る限り3バージョンあり、ここに貼ったのは杉並児童合唱団+αのもの。
絶対運命黙示録
歌詞をみただけでアヤシイノガおわかりになるかと・・・・この女子高生中心の合唱がまた上手でねー・・・なんか生々しいのです。
続く。