
こんな花が、辺り一面に咲き乱れている場所に遭遇しました。
よく見るとなすびやじゃがいもの花に似ているのだけれど
こんなに一面に咲いているはずがない。。
と思って、調べてみると
この花の名は「悪茄子」(わるなすび)と言うらしい。。
植物学者の牧野太郎氏が名づけ親で
彼はこの名をいたく気に入っていたらしいです。
もちろんナスがなるのでも、
じゃがいもができるのでもない。
ナス化の多年草の雑草だそうで
しかも厄介な代物らしい。
繁殖力が尋常ではないらしく
葉っぱがギザギザ、茎にはちいさな棘がいっぱい
触れるととても痛いそうです。。
花のあと、ミニトマトのような実がなるらしいですが
これは絶対に食べてはならないらしく
つまり猛毒なのだそうです。
この雑草が、畑などに生えてしまうと
もう大変らしく
刈っても、刈っても
根の部分が少しでも残っていると
またそこから再生してしまうらしい。。
おぬしは、不死身か・・
花は愛らしいと思うのだけどね。
ちょっと困ったちゃんの植物、悪茄子・・(o´∀`o)ニコッ
自己防衛力と、繁殖力・・
コイツの利点を生かせる方法はないものか・・

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